ごみステーションをカラスが荒らす!みんなの地域では掃除当番やカラス対策はどうしている?

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2022年07月01日 00:20  ママスタジアム

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家庭で出たごみは、可燃ごみや不燃ごみ、資源ごみなどで処分をする日が決まっている地域が多いことでしょう。ごみを出す場所として、複数の世帯でごみ集積所(ごみステーション)を使用する地域も少なくないと思います。しかし、ごみの出し方によってはカラスに荒らされてしまうこともあるのではないでしょうか。そうすると当番制で掃除をする必要も出てきますよね。そんなごみステーションの掃除について、あるママから投稿がありました。
『皆さんが使っているごみステーションでは、カラスが荒らしてしまうことはありますか? 私のところでは、今はネットをかけるだけなのですが、最近カラスの荒らしがひどく、当番制で掃除をしようという案が自治会で挙がっています。掃除は良いのですが、荒らされるのは午前中なので掃除当番が仕事だったら夜掃除するの? と疑問になりました。他の方法として、大型ごみストッカーをお金を出し合って買えば良いのでは? と思ったのですが、実際はどうなのでしょうか。大型ごみストッカーを設置しても、掃除当番はあるのでしょうか』

投稿者さんが住んでいる地域の自治会では、カラスにごみが荒らされてしまうので、その後で掃除をするという提案がされたそうです。でも投稿者さんとしては、カラスに荒らされることを前提に掃除をするのではなく、事前にカラスに荒らされないように対策をとる方が良いのではないかと考えているようですね。予防することに重点を置いているのは、掃除当番ができない人もいるかもしれないから。住んでいる人の生活環境はさまざまなので、時間帯などによっては確かに掃除当番ができない人も出てくるかもしれません。ごみステーションを使っている他の地域では、掃除はどのような決まりになっているのでしょう。

ごみステーションの掃除当番はどうしているの?


順番で掃除当番がまわってくる


『みんなでお金を出し合ってごみストッカーとネットを買って、掃除当番もあるよ。私も旦那も仕事があるから夜やっている』
『鍵付きの立派なごみステーションだから、カラスや猫などに荒らされることもない。掃除当番はあるけれど、汚れたりしていないからあまり掃除もしなくて良い。掃除当番は数年に1度だし楽チン』
ふたがついている「ごみストッカー」をごみステーションに置いている地域もあるようです。掃除当番はあるけれど負担になっていないママ、掃除当番は仕事の終わった夜にしているというママもいました。自分たちの生活スタイルを考えながら、うまく掃除当番をこなしている人も少なくないようです。

当番制ではなく、できる人がやる地域も

『大体いつも近くのおばあちゃんが掃除をしてくれているみたいで、きれいな状態』
『うちは小屋が建っている。当番は鍵の開け閉めだけ。掃除は役員がやっているのだと思う』
ごみステーションの掃除は当番制ではなく、気づいた人や近くに住んでいる人が時間があるときにしてくれることもあるようです。においなどが気になって仕方なく掃除をしているのかもしれません。あるいは自分も使っている場所だからきれいにするのが当然と考えているのかもしれませんね。でも、こうして掃除をしてくれる人がいると、とても助かるのは事実です。他には自治会などの役員が当番でやっていることもあるようです。自治会に入っていれば、役員はいずれ自分にも回ってくるでしょうから、そのときにごみステーションの掃除をすることになりそうです。

一方で投稿者さんとしてはカラスに荒らされることを前提にするのではなく、荒らされないように対策を練ることを考えています。実際に、どのような対策があるのでしょうか。

ごみステーションのカラス対策は?


ネットと重石を使う

『以前はネットだけだったけれど、カラスに対応しきれず、そのうちネットの何ヵ所かにブロックを置くようになったよ』
『カラスに荒らされるのは、ネットがきちんとごみを覆っていないからではないですか? うちの町内では、ネットの角をおさえる重石を備えることで被害はほとんどありません』
ごみの上にかけるネットを使っている場合、ネットだけではカラスがネットをくぐって中に入ってしまったり、ネットをくちばしで外してしまうこともあるようです。そうするとごみを荒らされてしまうので、ネットが外れないように重石を使っている地域もあるのですね。

ごみを入れるストッカーや専用の小屋を利用


ごみステーションをカラスが荒らす!みんなの地域では掃除当番やカラス対策はどうしている?02
『大型のごみストッカーを町内会で購入して設置している』
『2〜3ヶ月前に大型のごみストッカーが置かれたよ』
『うちは田舎だから小屋みたいなものが建っている』
カラスの害を防ぐために、ふたつきのごみストッカーを使うのも良さそうです。重たいふたであれば、カラスがふたを開けて荒らすのは難しいでしょう。他にもごみを捨てる専用の小屋を作る地域もあるようです。小屋のドアを閉めれば、カラスの侵入を防ぐこともできます。一方でこのようなごみストッカーや小屋を設置してしまうと、袋から漏れてしまった小さなごみがたまってしまい、掃除をする必要が出てくるかもしれませんね。
『ごみストッカーは、袋から漏れたごみが残ったりするから、掃除は必要になってくる。そのごみをみんなが知らん顔して放置したままにしておくと、においもするし、通りすがりの人がごみを捨てることもあるよ。誰も掃除をしない、管理されていないとわかったらマナーを知らない人は平気でお菓子の袋やペットボトルを投げ込んで去って行く。治安悪化につながるよ』
『ごみストッカーを設置しても、丁寧に掃除しないと、臭くなったりゴキブリが出たりするようになるよ』
ごみストッカーや小屋を設置するとカラスに荒らされることはなくなりますが、一方で細かいごみが落ちてしまったり、ごみ袋から生ごみの汁が漏れたりすることもあるようです。放置しておくと悪臭が出たり、ゴキブリなどの虫が発生することもあるでしょう。ごみストッカーや小屋の掃除は必要不可欠になってきそうです。

自治会や役場に相談するのもアリ


『自治会に相談してみたらどう?』
今のところ投稿者さんが住んでいる地域の自治会ではごみステーションの掃除をすることを考えているようですが、もし他の意見があるならば自治会に相談してみると良いのではないでしょうか。いろいろな人の意見を取り入れながら、住んでいる人たちがやりやすい方法を見つけていくことも必要ですよね。もしごみを捨てる専用のごみストッカーを設置するのであれば、これに関しては役場などに行って聞いてみるのも良さそうです。
『自治体の清掃局に連絡するとごみストッカーを設置してもらえたので、自治体に問い合わせてみては?』
実は筆者が住んでいる自治体でも、ごみステーションについて相談したところ、簡易的ではありますがごみストッカーを設置してくれたことがありました。設置費用は自治体が負担してくれました。もちろん自治体によってこのような制度があるのかは違ってくると思いますが、地域のことで悩んだり、わからないことがあったら、自治体に問い合わせてみると解決策を提案してくれることも少なくないでしょう。他の地域のやり方を踏まえつつ、ごみステーションの使い方、掃除の仕方などもアドバイスをもらえるのではないでしょうか。

文・こもも 編集・Natsu イラスト・べるこ

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