旦那からの「お前の料理はマズい」の言葉にイラっ!料理に目覚めた旦那にマウントを取られたらどうする?

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2022年07月01日 03:01  ママスタジアム

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新型コロナウイルスの影響で、旦那さんが在宅勤務となったママから、怒りの投稿がママスタコミュニティに寄せられました。
『4月から在宅勤務をしている夫。私は週に数回、勤務先での仕事。これまで料理をほとんど作っていない夫が、私の不在中は昼食を作るように。助かると思っていたら、時間の余裕があるため、レシピどおりに材料を揃えて、子ども(偏食です)にも好評で、だんだん私の料理に対してマウントしてくるようになった。「ひと手間かければ美味しくなるし、料理はやっぱり手間暇だ。子どもも俺の料理を喜んでいる。手間暇かけないお前の料理は不味いし、子どもも不味いと思っている」と。夫のチャーハンをおいしいと言った小学5年生の息子が、「パパはいろんなものは作れないけどおいしいね。ママはいろいろ作れるけど味は……」と、いったらしい。その言葉で、夫のマウントが加速。「子どもが不味いと言ってんだよ!」と言われて、殺意を覚えたわ!』

小学5年生の息子さんと、中学2年生の娘さんがいる投稿者さん。子どもたちが休校中、旦那さんが在宅勤務となり、投稿者さんだけが出勤をする生活スタイルとなりました。在宅勤務中の旦那さんには時間があるようで、子どもたちが好きなもの、食べたいものを時間をかけて作ってあげているようです。今まで子どもたちに作ってあげた料理は、野菜をトロトロになるまで煮込んだ国産A5和牛をつかったビーフシチュー、蟹缶入りチャーハン、ブロックベーコン入りジャーマンポテトなど。

なかでも子どもたちに絶賛された料理が、お昼ご飯のためにわざわざお肉屋さんに買いに行ったコロッケを、パン屋さんで買ったパンに挟んだ「絶品コロッケサンド」だったそう。出来立てのお肉屋さんのコロッケをパン屋さんのパンに挟めば、そりゃ美味しいでしょう。手料理に自信がついてしまった旦那さん。ついには娘さんの前でママに対し「お前の料理は不味い」発言に発展してしまいました。

子どもの前でママの料理をバカにするなんて許せん!



この投稿に、ママたちからの怒りのコメントが続々と集まりました。
『腹立つ。たまにしかやらない人に言われたくないよね。しかも子どもの前で。じゃあもう「お任せします」にしたら?』
『暇で気分が乗ったときに作るのと、嫌々でも作らなきゃならないのとではまったく違うのにね。だったら買い物から献立決め、後片付け、残った材料の保存または使い回しまで1ヶ月くらい毎日やってもらえば? お子さんの言う「普通」が1番大事だよ。毎日「あんまりいろいろつくれないけどおいしい」ものばかり食べていられないもの』
『そりゃこのわずかな自粛期間中に自宅で仕事の合間に料理するだけだもの、手間も暇もかけられるよね。いいよね。それだけしかやってないのにドヤれるの』
『「そこまで言うなら料理担当お願いします。家計のこともあるので、ひと月○万円で収まるように、それから子どもたちの栄養バランスも考えてお願いしますね。掃除や洗濯などの家事がない分、手間暇もきっとかけられることでしょう。明日からよろしくお願いします。」と言って、明日の朝食からやらない』
『旦那さんムカつくわ。時間も手間もお金もかけて、子どもの好きものだけ作れば誰でも喜ぶわ』
ママたちは限られた食費の中でやりくりをし、栄養を考え、家にあるもので早く・おいしく提供できるように考えています。後片付けも料理のうちですので、洗い物をなるべく出さないよう工夫しますし、何より食事の準備だけが家事ではありませんよね。掃除や洗濯、他にも毎日たくさんの家事があります。

働きながら毎日家事をこなす投稿者さんと、時間があるなかで材料を買いそろえ、料理のみ行っている旦那さんでは状況が違うため、比較にならないような気もします。さらに旦那さんにはこだわりがあるようで、魚は魚屋で購入したものしか認めないそう。「スーパーで買った魚は味が薄くて嫌」という旦那さんに、さらにママたちは驚きます。

魚屋の魚とスーパーの魚の違い、本当に分かるの?

『まず、スーパーの魚を食べないとか面倒なこという時点で、私なら旦那の食事は作っていない』
『スーパーの魚と お気に入りの魚屋の魚を調理して、どっちが魚屋の魚か旦那は当てられるかな?』
『一度「魚屋で買ってきた魚」と嘘ついて、スーパーの魚を出して欲しいわ。思い込んでるだけで、本当の味の違いには気付かなさそう』
『スーパーの魚食べさせて「やっぱり魚屋さんの魚はおいしいね!」と言って、旦那が同調したら、子どもが寝たあとに暴露。お前ごときが料理語るな。と』
子どもの頃から新鮮な魚を食べて育った、という訳でもなさそうな旦那さん。確かに、違いが分かるのか気になりますね。魚ほどこだわりはないそうですが、他にも、米は米屋、パンはパン屋、豆腐は豆腐屋、肉は肉屋で購入したいようです。働くママにとって、厳しい条件ですね……。

投稿者さんのお宅には電子レンジがない!


旦那さんのこだわりに驚くママたち。いっそのこと旦那さんの料理だけ作らないという提案もありました。
『旦那にだけ買ってきたお惣菜をレンジで温めて出しておけば? それで美味しいと言ったらただの馬鹿舌』
このコメントに投稿者さんは、
『電子レンジないのよー。オーブンならあるけど』
電子レンジがない!? ママたちがざわつきます。お菓子作りが好きな投稿者さんは、オーブンなら所有しているそうですが、電子レンジは今まで使う習慣がなかったため、家にないとのこと。温めはお鍋で済ませ、基本的には余らないように作っているとのこと。お肉などは冷凍せず、必要な量を買ってきて数日で食べきるそうです。文明の利器である電子レンジ。働くママである投稿者さんに電子レンジの導入を勧めるママたちの声が集まりました。
『とりあえず投稿者さん、電子レンジ買おう。今、電子レンジで時短料理とかいっぱいあるから、すごく便利になるよ』
使う習慣がなかったとはいえ、毎日仕事から帰ってきてクタクタのなか、電子レンジに頼らずに食事の準備をするなんてただただ感心です。

「今後はあなたが料理担当をしてください」と旦那さんに提案。しかし……?


ママスタコミュニティに投稿をしてくれたのは「お前の料理はマズい」発言の直後。怒りで震えながらトイレで投稿していたようです。翌日旦那さんと話し合いを行うため、コメントをくれたママたちのアドバイスを読みながら心を落ち着かせていたそう。そして翌日、お子さんがいない場での話し合いが行われました。
投稿者さん:『子どもの前で料理が不味いと言われたのが傷ついたし許せない。今後しばらくはあなたが料理担当をしてください』
旦那さん:『急に作れるわけがない。それなら食事のために時間調整して減ってしまう収入分、おまえが稼げ。まず減る収入とタスクを可視化しろ』
これを機会に食事作りを担当してほしいと提案した投稿者さんと、家事を分担するのなら自分の仕事にかける時間が減るので、その分をママが稼げという旦那さんとの話し合いはヒートアップ。
『自宅勤務で時間あり、体力余裕ありで、子どもの好きなものばっかり材料揃えて作れば絶品でしょうよ! 在宅の合間に車で肉屋の揚げたてコロッケ買って、焼きたて食パン買って、子どもの目の前でサンドイッチつくればおいしいに決まってる! それを、私が苦労して食べさせている、茶系の煮物や野菜と比べてマウントするのが勘違いなの! 絶品コロッケサンドでクリーンヒット打った新人が、同じ舞台で上から目線で料理語るなあぁぁ!』
投稿者さん、冷静に話し続けることができなかったようです。

これを機に、家族にとっておいしい味を研究してみては?



旦那からの「お前の料理はマズい」の言葉にイラっ!料理に目覚めた旦那にマウントを取られたらどうする?2
旦那さんへの批判が集まるなか、投稿者さんに対してこんな意見も。
『投稿者の料理が本当に不味いのならば、怒るんじゃなくて、美味しく作れる様に努力して改善すればいいと思う。料理してこなかった旦那が作る方が美味しいと子どもが本心で言ったのなら、旦那に教えてもらえばいいじゃないの』
『もしかしたら、投稿者さんは料理は好きなんだけど、食べる相手のことを考えずに献立考えてるかも。そこが家族にウケがよくない原因かも。食べる側としては、せっかく作るんだったらもう少し美味しい方がうれしいなと思うのかも』
『投稿者さんがこれからも料理を続けていくのなら、これを機にうまい味について研究するのもいいかもしれない。美味しいという味覚は人によってバラバラだから、家族の好きな味を把握してその味に寄せていったらいいかも。魚とか肉とか、味付けでごまかしたりしながら。例えば、息子は甘辛しょうゆ味が好き。娘はケチャップ味が好き。旦那はだししょうゆ味が好き。みたいに』
『子ども2人、好き嫌い多い子に育ててしまったのは、料理に関しては努力が足りない部分は少しはあったと思うよ (辛口でごめんね)』
レシピ通りに料理を作ったとしても、それは「レシピの味」であって、「家族が好む味」ではないこともあると思います。料理の得意、不得意は人それぞれあると思いますが、これまでの経験によって、家族が「美味しい!」と思える味を探していくことも大事なことですね。

「ママのお料理大好き!」息子さんの言葉を励みに


その後、旦那さんから投稿者さんへ謝罪があったそうです。特に娘さんの前で「お前の料理は不味い」という発言をしたことに関しては、目を見て謝罪してくれたそう。謝罪の場にいた娘さんからも「パパが悪い」と追撃。今後は旦那さんが作る昼食と、働きながら作る投稿者さんの料理を比べないということで今回のバトルは終了しました。

投稿者さんは息子さんが抱いていた投稿者さんの料理への感想を、旦那さん経由で聞いたときには泣きそうになってしまったそうです。しかしこれまで数えきれないほど「ママのお料理大好き!」と息子さんが言ってくれていたことを思い出し、大きく構えていられるようになったようです。しかし自分の料理に対する努力不足も否めないのも事実とのこと。具体的な変化として、電子レンジの購入を決意されました。食事づくりだけでなく、毎日の家事はエンドレス。投稿者さんのこれからの生活が、少しでもラクになりますように。

文・吉岡可奈 編集・Natsu イラスト・マメ美

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  • そのままもしくは焼くだけなどの1工程で充分美味しい食材を、無駄に行程増やして目減りさせたうえマズい料理を作るのは食品投棄と変わらん。
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