「若桜鉄道 昭和レトルトカレー」製作、京都鉄道博物館で先行販売

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2022年07月01日 10:51  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
鳥取県倉吉市の「あかまる牛肉店」が、鳥取県東部の八頭町と若桜町を結ぶ若桜鉄道の車両を模したパッケージの「若桜鉄道 昭和レトルトカレー」を製作した。7月2日から始まる京都鉄道博物館のイベントで先行販売する。


「あかまる牛肉店」は八頭町ふるさと納税の返礼品で鳥取和牛の出品実績があることから、「地元の新しい名物商品を作りたい」と若桜鉄道に着目。のどかな景色を背景に走る車両が鉄道ファンに支持されていることから、車両をかたどった紙箱入りのレトルトカレーを考案したという。



紙箱の制作に若桜鉄道が全面協力し、ふたを開けた裏側に路線図と沿線の観光情報を掲載。箱の内側に「昭和号」の車内・客席をデザインした。車両を連結するための接続部品と、「昭和号」の情報を記載したオリジナルの若鉄カード1枚が入る。

カレーは2017年の全国和牛能力共進会で肉質日本一を獲得した鳥取和牛をふんだんに使い、八頭町の特産品「こおげ花御所柿」を隠し味として用いた。「鳥取和牛の良さである脂の軽さにカレーのスパイス感がきき、さらに柿の甘みが良い脇役となってカレー全体の調和を作り出している」とアピールする。


内容量は250グラム、予定価格は2,160円。京都鉄道博物館で7月1〜18日に実施される若桜鉄道車両の展示に合わせ、期間中の土休日限定で1個1,800円で先行販売を実施する。その後、7月末開始予定のクラウドファンディングでリターン品として購入できる予定だという。(佐々木康弘)
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