エスパニョールは6月30日、スペイン人MFオスカル・メレンドが契約満了に伴い2021−22シーズン限りで退団することを発表した。
1997年8月23日生まれのメレンドは現在24歳。2003年に6歳でエスパニョールの門を叩き、クラブ史上初となる育成年代の全カテゴリーでプレーした同選手は、2016年11月にトップチームデビューを果たした。2017−18シーズンのコパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝ファーストレグでは宿敵バルセロナと対戦し、値千金の決勝ゴールを挙げて1−0の勝利に貢献。今シーズンは公式戦24試合に出場した。
スペイン紙『アス』によると、エスパニョールから契約延長オファーを提示されたものの、メレンドは受け入れなかったようだ。これに伴い、入団から約7000日を過ごしたエスパニョールと別れることが決まった。下部組織時代を含めて19年に渡ってプレーし、トップチームでは公式戦通算161試合に出場している。
✍️ OFICIAL | Óscar Melendo finalitza el seu contracte amb l’#RCDE i no renovarà la seva vinculació amb el Club.
19 anys a la casa, de l’Escola al primer equip. Molta sort, Óscar!— RCD Espanyol de Barcelona (@RCDEspanyol) June 30, 2022