リバーバレイトが初のプレゼンテーションを開催 今後はブランド拠点をオランダへ

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2022年07月01日 14:42  Fashionsnap.com

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「リバーバレイト(REVERBERATE)」2023年春夏コレクション

Image by: FASHIONSNAP
デザイナー星健介が手掛ける「リバーバレイト(REVERBERATE)」が、2023年春夏コレクションをブランド初となるプレゼンテーション形式で発表した。

 星健介は、ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の息子が手掛けるブランド「ア・チャイルド・オブ・ザ・ジャゴー(A CHILD OF THE JAGO)」で、アシスタントデザイナーや縫子を経験した後独立。2013年にイギリスでリバーバレイトを立ち上げた。
 リバーバレイトは、型紙の作成をはじめ、生地の裁断や縫製、プレス仕上げなど全行程をデザイナー自身が手掛け、直接視察した国内有数の縫製⼯場で生産。特定のジャンルに縛られずにいたい、という思いから毎シーズンテーマは定めずコレクションを発表している。現在日本では代官山「オー(O)」や「インターナショナルギャラリービームス(Internationl Gallery BEAMS)」、「レショップ(L’ECHOPPE)」などで取り扱っている。
 プレゼンテーションでは、作った服は実際に着てもらわないと意味がない、という考えを反映したベーシックなアイテムを披露。ノーカラーのテーラードジャケットとパンツのセットアップをはじめ、比翼仕立てのミニマルなデザインのジャンプスーツや、後ろ身頃が大胆に短くなったベストなどを纏った全18ルックが披露された。スタイリングはスタイリストの服部昌孝、音楽はD.A.N.の市川仁也が担当した。

 プレゼンテーションについて星は、「ブランド設立10年目を迎える今シーズンは節目としてこのような形でコレクションを発表した。だからといって特に変わったことはしていない。いつも通り自分が納得いくクオリティのものを作っただけ」と説明。プレゼンテーションを無事終えることができたのは演出家やスタイリスト、プレス、来場した人のおかげだと感謝を述べた。今後は、ブランドの活動拠点をオランダに移してコレクションの発表を続けていくという。


■リバーバレイト:公式インスタグラム
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