<七夕の短冊>「にんじゃになりたい」「食べ物無限」7月7日に子どもたちが願うこと

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2022年07月01日 15:21  ママスタジアム

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例年7月が近づくと幼稚園・保育園はもちろん、ショッピングセンターやスーパーなどの商業施設でも七夕飾りを目にします。短冊に書く願いごとは、本当に人それぞれ。なかでも小さな子どもが書く願いごとは、夢のある内容も多いものです。

思わずほっこり。かわいい願いごと



ママスタコミュニティにも「子どもが書いた、短冊の願いごとは何だった?」というトピックがありました。
『年長のわが子は「あいどるになれますように」。「はじめて知った!」と言ったら、「アイドルになったら”キンプリ”に会えるかもしれないから」と(笑)。みなさんのお子さんはどうですか?』
自分が注目されたいからではなく、大好きなアイドルに会うためという発想がかわいいですね。去年までは先生が代筆してくれていたという、投稿者のお子さんの願いごと。今年は自分で書けるようになっていたことに、成長を感じたそうです。

幼稚園児・保育園児のママたちを中心に、コメントが集まりました。

希望は大きく!人間以外のモノになりたい子も多数!


投稿者のお子さんのように、将来なりたいものを書くのは願いごとの定番です。
『かつて「にんじゃになりたい」と書いていた中学3年生男子。まだ忍者ではない』
『年中。「ぷりんせすになりたい」って自分で書いていた』
『年中男子。「スーパーヒーローになりたい」。去年は「マグロ食べたい」だった(笑)』
男の子はライダー、女の子はプリキュアなど、カッコいいヒーローはやはり永遠の憧れです。

職業で挙がったなかでは「ドーナツ屋さん」「ホットケーキ屋さん」など、食べ物関係が目立ちました。「ひこうきのうんてんしゅさん」は、パイロットのことですね。ママが美容師さんの子は「さんぱつやさん」。「ウーバーイーツのお兄さん」などもあり、身近なところで目にするお仕事が気になる子は多いようです。

さらに憧れの存在という意味では、ママパパに憧れる子どもたちも!
『年少の息子は「ぱぱになりたい」だった。ダンナ大喜び。意外だったから(失礼!)後日理由を聞いたら、車を運転できる人になりたいという意味だったみたい。パパには内緒……』
また、人間以外の何かになりたいと書くのも、小さい子どもならではです。
『2歳。「お米になりたい」』
他に「トマトになりたい」「からあげになりたい」などもありました。きっと大好きなものなのでしょうね。「ワニになりたい」という子もいましたが……大きく開く口がワイルドでカッコいいのかも?

将来の夢や家族への思い。それぞれの願いごとは?

『「かぞくがげんきにすごせますように」と、無難なもの。年少のときは”く”が逆向きに書いてあって、かわいかった』
無難どころか、素晴らしい願いごとです! ママパパが、神社などで同じようなことをお願いしていたのを覚えていたのかもしれません。
『去年と同じで「足が速くなりますように」。去年は運動会で1位だったから、叶えられてると思っているみたい』
足が速い子は、運動会のヒーローになれますよね。
『年長男の子。「カフェをひらきたい」。家で毎朝コーヒーをおとすとき、豆を入れたり、お手伝いしてくれているからかな』
コーヒーを淹れるママのお手伝いをしてくれている、息子さん。ほのぼのとした毎朝の光景が目に浮かぶようです。
『「ママがげんきになりますように」。私、元気なんだけど』
こちらのママは園の先生に「よかった。お母さん、どこか調子が悪いのかと心配しました」と言われたとか(笑)。どちらにしてもママ思いのお子さんであることに、間違いありません。

短冊の願いごとから、わが子の個性が透けて見える



短冊に書く願いごとを、クリスマスプレゼントのリクエストと混同している子も少なくありません。なかにはそれが一番の願いという子もいるでしょうから、間違いではなさそうですが……。
『年中。「ままみたいにおけしょうひんたくさんほしい」』
こちらのママはマスク生活の今、毎日すっぴんで園の送り迎えをしているとか。園で書いたそうなので、先生から「どのママのこと?」と思われているかも?
他にも「かわいいおにんぎょうがほしい」「くるまのおもちゃいっぱいほしい」などのリクエストもありました。

一方、願いごとがひとつに絞り切れない子もいます。
『「サッカー上手になりますように」「足が速くなりますように」「ナワトビ飛びたい」「鉄棒上手になりたい」。いや、願いすぎ欲張りすぎ(笑)』
全部まとめて「運動神経がよくなりますように」で、いかがでしょうか?
『6歳。「いつまでも生きられて、無限にお金があって、食べ物も無限」。普段は無駄遣いしない子なんだけど、意外と欲深かった!』
このコメントをくれたママは「豊かに暮らせますように」と代筆してあげたそう。
こうした機会に願いごとを考えさせてみると、それまで知らなかったわが子の一面に出合うこともあるようです。願いごとには意外と個性があらわれるのかもしれません。
『3歳児なんだけど、「なんにもなーい」だった』
先ほどまでの子たちとは、対極にある子もいました。3歳にして悟りを開いていますね!

一番多かったのは「ころな、いなくなれ」の願いごと


今回もっとも多かった願いごと。それは新型コロナウイルスに関するものでした。
『年中女の子。「ころながいなくなりますように」』
『「ままとぱぱがころなになりませんように」。せつない』
コロナウイルスにまつわる願いごとは、とくに年長さんで目立っていました。ウイルスがどういうもので、予防するためにガマンしなくてはいけないということを、はっきり認識しはじめる年ごろのようです。

コロナ禍だからこそ生まれた願いごともあります。
『年中。「おかあさんとけんかしませんように」。コロナ禍で引きこもり中に怒りすぎたかなと、反省』
『年中息子。「おばあちゃんにあいにいきたいです」と書いていて、涙が出そうだった。コロナ禍で帰省できないから』
遠方に住むおじいちゃんおばあちゃんに会いたいと願う子。自粛続きで思い切り遊べないなか、「いっぱいおともだちとあそべますように」と書いた子。子どもたちがガマンしていることがよくわかるコメントも、たくさん寄せられました。この夏はみんなの願いごとが星に届いて、それが叶うことを祈りましょう!

文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・はなめがね

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