2021−22シーズン限りでマンチェスター・Cを退団した元ブラジル代表MFフェルナンジーニョが自身の公式Twitterを更新し、クラブとサポーターへの感謝の思いを綴った。
現在37歳のフェルナンジーニョは母国のアトレティコ・パラナエンセや、シャフタール(ウクライナ)でのプレーを経て、2013年7月にマンチェスター・Cに加入。同クラブで公式戦383試合に出場し26ゴール33アシストを記録。主戦場はセントラルMFだが、ケガ人が続出した際にはセンターバック(CB)を務めるなど、チームに欠かせない存在として、数々のタイトル獲得に大きく貢献した。
そんなフェルナンジーニョだが、マンチェスター・Cとの契約満了に伴い、今夏で同クラブを退団。17年ぶりに古巣のアトレチコ・パラナエンセに復帰することが決定している。9年間を過ごしたマンチェスター・Cを退団することとなった同選手は、30日に自身の公式Twitterを更新。惜別のメッセージを綴るとともに、クラブやサポーターへの感謝の思いを伝えている。
「私は見た。家族の誇りを。自分たちがどこから来たのかを絶対に忘れないサポーターたちを。勝利するチームの一員になる美しさを。タイトル、スーパースター、天才を。自らの夢を叶えるチャンスを」
「そして私は気づいた。この手紙を読んでくれている人々の大切さに。私は正しい選択をしたのだということに。人生におけるベストな選択をしたのだということに」
「いつの日かあなたたちが私を思い出す時、これを書いている私と同じような気持ちになってくれることを願っている」
「選手、コーチ、トレーナー、ランドリースタッフ、キットマネージャー、クリーナー、コンシェルジュ、セキュリティチーム、ドアスタッフ、アドバイザー、エグゼクティブ、コック、ディレクター、ドクター、マッサージ師、理学療法士、スポーツ生理学者、メディアチーム、アナリスト、ユースチーム、チャリティーチーム。もし誰かを忘れていたら申し訳ない」
「今日が私とマンチェスター・Cとの契約の最終日だ。一つだけ言えることは、私がベストを尽くしたこと、もう一度やり直したいと思っていることだ」
「物語は続く。9年間プレーした後も、このクラブがより多くの勝利とタイトルを得られるように、私は熱心なサポーターになるだろう(勝利とタイトルは皆さんの日々の行いによってもたらされるものだと確信している)」
「私の思い出は永遠に続く。本当にありがとう。あなたたちの永遠のキャプテンより」