東京ヴェルディは7月1日、東京国際大学のFW佐川洸介が来シーズンより同クラブに加入することが内定したと発表した。なお、今シーズンはJFA・Jリーグ特別指定選手として認定され、東京Vの公式戦出場が可能となる。
佐川は2000年5月11日生まれの現在22歳。身長187cm、体重90kgの大型FWだ。埼玉県出身で、高校年代からはセレッソ大阪のU−18でプレー。2018年にはC大阪で2種登録選手となっていた。
加入内定および特別指定選手認定に際し、佐川は東京Vのクラブ公式HPで以下のように意気込みを語っている。
「来季から東京ヴェルディに加入する事になりました、東京国際大学の佐川洸介です。幼い頃からの夢がプロサッカー選手だったのでとても嬉しいです。プロサッカー選手のキャリアを、東京ヴェルディという伝統あるクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」
「また、今季より特別指定選手として東京ヴェルディでプレーさせていただくことになりました。プロサッカー選手という自覚と責任を持って、今まで支えてくださった方々への感謝を忘れずに、一日でも早く東京ヴェルディのユニフォームを着て、サポーターの皆さんと勝利を分かち合えるようにこれからも努力して全力で闘って行きたいと思います。応援よろしくお願いいたします!」
今シーズン、東京Vは明治安田生命J2リーグ第23節終了時点で、勝ち点「29」を積み上げ14位につけている。天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会では3回戦で川崎フロンターレを下しており、ラウンド16へと駒を進めていた。