松本、MF表原玄太が関東1部の栃木シティに完全移籍…FW戸島章は期限付き移籍で加入

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2022年07月01日 17:00  サッカーキング

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松本の2選手が栃木シティフットボールクラブへ移籍
松本山雅FCは7月1日、2名の選手が関東サッカーリーグ1部に所属する栃木シティフットボールクラブへ移籍することを発表した。MF表原玄太が完全移籍、FW戸島章が期限付き移籍となる。なお、戸島の移籍期間は2022年6月27日から2023年1月31日までで、当該期間に両クラブが対戦するすべての公式戦に出場できない契約となっている。

 表原は1996年2月28日生まれの現在26歳。学生時代は徳島ヴォルティスのジュニアユース、ヴィッセル神戸U−18などでプレーし、2014年に愛媛FCへと加入した。湘南ベルマーレ、徳島を経て、2021年から松本でプレー。昨シーズンは明治安田生命J2リーグで19試合に出場し1ゴールを挙げていたものの、今季はここまで明治安田生命J3リーグでの出場機会は得られず。天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会で2試合出場したのみとなっていた。

 完全移籍でクラブを離れることが決まり、表原は松本のクラブ公式サイトにてコメントを発表。「松本山雅FCに関わる全ての皆様へ。このたび、チームを去ることになりました。信州松本のフットボールを僕は体現することができなかったです。しかしまた僕は次の場所で輝き、アルウィンで皆様に会えると思っています。また戻ってきます。ありがとうございました」と別れのメッセージを発した。

 新天地となる栃木シティのクラブ公式サイトでは「はじめまして表原玄太です。JFL、Jリーグへと昇格しましょう。そのために来ました。よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 戸島は1991年10月4日生まれの現在30歳。高校卒業後の2010年にジェフユナイテッド千葉でプロキャリアをスタートさせた。藤枝MYFCを経て、2015年にはFC町田ゼルビアへ期限付き移籍。翌年から完全移籍へと移行し、2017シーズンには明治安田生命J2リーグで33試合に出場し6ゴールを挙げた。その後は横浜FC、大宮アルディージャでプレーし、2021年から松本の一員に。昨季の明治安田生命J2リーグでは15試合に出場したものの得点はなく、シーズン後半戦は東京Vでプレー。復帰後の今シーズンはここまで公式戦での出場機会はなかった。

 戸島は期限付き移籍に際し、松本のクラブ公式サイトにて「このたび、栃木シティフットボールクラブに期限付き移籍することになりました。ここでの経験を糧に頑張って来たいと思います!」とコメント。栃木シティのクラブ公式サイトでは「松本山雅FCから加入することになりました戸島章です。昇格目指して一緒に頑張りましょう!これからよろしくお願いします」と語った。

 今シーズン、松本は明治安田生命J3リーグ第14節終了時点で、勝ち点「28」を獲得し3位につけている。

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