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写真![]() 細菌等の増殖だけでなく、ペットボトルの破裂による事故にも注意 |
東京都は、気温が高くなる季節にペットボトルが破裂するなどの事故が発生しているとして、特に飲み残しに注意するよう呼びかけています。
夏の屋内環境でペットボトル飲料を飲み残して放置した場合、時間の経過とともに細菌などの微生物が増殖。それにより、ペットボトルの内圧が上昇して容器が破裂したり、開栓時にキャップが飛んだりする危険があります。
事故の具体的な事例では、「破裂したペットボトルの破片で指を切った」「廃棄しようとしたとき蓋が飛んで指に強く当たり、あざになった」などがあります。
また未開栓のペットボトルでも、夏の炎天下で車内に放置すると、内圧が上昇して容器が変形する場合もあります。特に炭酸飲料の場合は、容器が破裂したり、開栓時にキャップが飛ぶなどしてケガをする恐れがあるので注意が必要です。
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事故を防ぐためには、早めに飲み切り、飲み残したときは冷蔵庫で保管することを心がけましょう。また夏の車内にペットボトル飲料を放置しないようにし、廃棄する場合にも長期間放置しないように注意しましょう。
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