エルチェとの契約延長が発表されたパストーレ [写真]=Getty Images エルチェは7月1日、元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレとの契約を2023年6月まで1年間延長することを発表した。
現在33歳のパストーレは、母国のCAタジェレスやCAウラカンでのプレーを経て、2009年7月にパレルモ(イタリア)に加入しヨーロッパデビューを果たした。2011年8月には大型補強を開始したパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍。7シーズンを過ごしたPSGでは公式戦269試合に出場し、45ゴール61アシストを記録する活躍を見せた。
その後、2018年夏にはローマに移籍するも、同クラブではケガに苦しみ、本来の力を発揮することができず。昨年8月にローマを退団し、9月にエルチェに2022年6月30日までの1年契約で加入。2021−22シーズンは体調不良に苦しみながらも、公式戦15試合に出場した。
21−22シーズン終了後の去就は不透明になっていたパストーレだが、この度エルチェから2023年6月まで契約を1年間延長することが発表された。契約延長に際し、パストーレは次のようなコメントを発表している。
「エルチェにもう1年いられること、そしてクラブ100周年という重要な年に参加できることを大変うれしく思っている。昨年はたくさんの愛をありがとう。今シーズンは、私がピッチで皆さんにお返しする番だ。昨年とはまったく違う選手が見られると思うので、楽しみにしていてほしい。みんなで楽しんで、スタジアムが盛り上がればいいなと思っているよ。 Much Elche!」
エルチェで2シーズン目となる2022−23シーズン、パストーレはかつてのような躍動感あるプレーを見せることはできるのだろうか。