天谷氏が語る巨人・丸の好調のバロメーターとは？

○ 広島 5 − 3 巨人 ●
＜13回戦・マツダ＞

　1日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた天谷宗一郎氏が、巨人の丸佳浩について言及した。

　天谷氏は「丸選手は状態が悪い時にはボール球を振る傾向が非常に強いですよね」と指摘し、「カープ時代には私も一緒にやっていたんですけど、ボール球へのアプローチが少ない後輩だなと見ていましたが、ここへきてボール球に関して、非常に我慢できる打席が増えてきていますよね」と分析。

　「ギリギリ見切ったというより、ピッチャーとバッターの空間のなかでしっかり見極めができているという見逃しができていると思うんですよね。丸選手のバロメーターではあると思うんですけど、好調な見逃し方だなと思いますね」と評価した。

　丸は2打席凡退で迎えた第3打席、第4打席に四球を選んでいる。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）