ブレントフォード、ボローニャで躍動のスコットランド代表DFヒッキー獲得に迫る

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2022年07月03日 13:36  サッカーキング

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ブレントフォード加入が迫っていると報じられたヒッキー [写真]=Getty Images
ボローニャに所属するスコットランド代表DFアーロン・ヒッキーが、ブレントフォード加入に近付いているようだ。7月2日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ヒッキーは左サイドバックを主戦場とする現在20歳のプレーヤー。母国のハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)やセルティックの下部組織で育ち、2019年5月にハーツのトップチームでプロデビューを飾った。2020年9月には、バイエルンやアストン・ヴィラからの関心も報じられる中、イタリアのボローニャに移籍。右サイドや中盤でもプレー可能なユーティリティ性と足元の確かなテクニックを武器に徐々に出場機会を増やし、2021−22シーズンは公式戦36試合に出場し5得点1アシストを記録した。

 ボローニャとの契約を2024年6月まで残しているヒッキーだが、今夏にステップアップの移籍を果たす可能性があると度々指摘されている。とりわけアーセナルなどプレミアリーグのクラブからの強い関心が報じられていた。そんな中、以前からヒッキーに関心を寄せていたブレントフォードが同選手の獲得に近付いているようだ。

 報道によると、ブレントフォードは1月にもヒッキー獲得に動いており、以前から獲得を熱望していたとのこと。今移籍市場におけるクラブ間交渉は順調に進展しており、既に最終的な段階に入っていると伝えられている。移籍金は1400万ポンド(約23億円)+アドオンで合意に達した模様で、現時点で交渉は完了していないものの、ブレントフォード側は交渉成立に自信をのぞかせているようだ。

 21−22シーズンのプレミアリーグを勝ち点「46」の13位で終えたブレントフォード。ヒッキー獲得となれば、さらなるチーム力の強化が見込めるが、同選手の移籍は成立するのだろうか。

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