ノッティンガム・フォレストは3日、トロワ(フランス1部)からフランス人DFジウリアン・ビアンコーンが完全移籍で加入することを発表した。
契約期間は2025年6月30日までの3年間。イギリスメディア『アスレティック』によると、N・フォレストがトロワに支払う移籍金は500万ポンド(約8億円)となるようだ。
ビアンコーンは現在22歳。右サイドバックを本職としているが、センターバックやウィングバック、左SBでのプレーも得意とするユーティリティプレイヤーだ。モナコの下部組織出身で、2019−20シーズンと20−21シーズンはセルクル・ブルッヘに期限付き移籍した。2021年夏にモナコからトロワへ完全移籍。21−22シーズンのリーグ・アンでは33試合に出場し、1ゴール2アシストを記録した。
発表に際し、ビアンコーンはN・フォレストのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「以前所属していたトロワで良い経験を積んだ後、ノッティンガム・フォレストのようなクラブに来ることができ、とてもうれしく思っています。ヨーロッパでも有名なビッグクラブであることは知っていますし、素晴らしいファンベースと歴史を持つこのクラブに加入できることをとても嬉しく思っています。新しいチームメイトと合流してプレミアリーグでスタートを切ることが待ち切れません」
24シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたN・フォレストにとっては、今夏3人目の補強となる。同クラブはこれまでに、ウニオン・ベルリンからナイジェリア代表FWタイウォ・アウォニイを完全移籍で、マンチェスター・Uからイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンを期限付き移籍で獲得している。