ソシエダ、セルタMFブライス・メンデス獲得でクラブ間合意か! 移籍金は約20億円に

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2022年07月04日 13:46  サッカーキング

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レアル・ソシエダはセルタに所属するMFブライス・メンデス獲得でクラブ間合意か [写真]=Getty Images
レアル・ソシエダは、セルタに所属するスペイン代表MFブライス・メンデス獲得に迫っているようだ。3日、スペイン紙『アス』が報じている。

 イマノル・アルグアシル政権5年目を迎えるレアル・ソシエダ。今夏の移籍市場ではFWアドナン・ヤヌザイが退団し、FWポルトゥがヘタフェへ期限付き移籍。また主将FWミケル・オヤルサバルは大ケガで戦線離脱しており、FWアレクサンデル・セルロートも期限付き移籍期間満了に伴い、保有元のライプツィヒに復帰した。その一方、アンジェから“神童”FWモハメド・アリ・チョーを獲得している。

 そんな中、レアル・ソシエダはアリ・チョーに続く攻撃の駒として、2021−22シーズンのラ・リーガで4ゴール5アシストを記録したブライス・メンデス獲得に迫っているようだ。『アス』によると、レアル・ソシエダとセルタの間で基本合意に達しており、移籍金は1400万ユーロ(約20億円)の模様。加えて、レアル・ソシエダがブライス・メンデスを売却した場合、同選手の移籍金の一部がセルタに支払われる条項も含まれていると併せて報じている。

 また報道によると、レアル・ソシエダはブライス・メンデスと2028年6月30日までの6年契約を締結するという。週初めにサン・セバスチャンに到着し、メディカルチェックを受けた後、契約書にサインする予定のようだ。

 昨シーズンもヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32で敗退したレアル・ソシエダ。3度目の正直となる2022−23シーズン、ELラウンド・32の壁を突破したい“ラ・レアル”はブライス・メンデスを新戦力として迎えることができるのだろうか。

 現在25歳のブライス・メンデスはセルタの下部組織出身で2017−18シーズンにトップチームデビューを飾ると、2018−19シーズンにはラ・リーガ31試合に出場し6ゴール7アシストの活躍を見せた。2018年11月にはスペイン代表にも初選出され、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦で代表デビュー。さらに同試合で初ゴールも挙げた。柔らかいボールタッチが持ち味で、右サイドやトップ下を主戦場とするブライス・メンデスは、セルタ在籍5シーズンでラ・リーガ通算153試合に出場し20得点15アシストを記録している。

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