“現代演劇界の巨匠”ピーター・ブルックが死去

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2022年07月05日 01:55  ナリナリドットコム

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現代演劇界の巨匠ピーター・ブルックが死去した。97歳だった。ロンドンやパリの劇場から、アフリカの村々での公演まで、演劇のコンセプトに革新をもたらしたブルックが、7月2日に他界したことを、翌3日に同氏のアシスタントを務めるニーナ・スフィが明らかにした。

ブルックは長年のキャリアを通してローレンス・オリヴィエ、ジョン・ギールグッド、ポール・スコフィールド、エイドリアン・レスターといった演劇界の大御所を監督、舞台での多様性を重んじ、2019年のイヴニング・スタンダード紙とのインタビューの中では、自らのキャスティング方法が「肌の色を気にしない」のではなく「色彩が豊か」なのだと語っていた。

代表作の一つである、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーによる1970年作「真夏の夜の夢」では、ジェローム・ロビンスのバレエと北京サーカスの影響を受け、ステージには白の箱やワイヤーで作られた森、空中ブランコや竹馬を使用した。

1943年にロンドンの劇場において「フォースタス博士」で演出家デビューを果たしたブルックは、その後ロイヤル・オペラ・ハウスの演出家に就任、リヒャルト・トラウスの「サロメ」ではシュルレアリスムを代表するサルバドール・ダリによる舞台セットを使い、論争を呼んだ。

晩年まで制作活動を続けたブルックは、大英帝国勲章(CBE)、英コンパニオンズ・オブ・オーダー勲章、高松宮殿下記念世界文化賞を授与されている。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20220772850.html


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