ケンドーコバヤシ、過酷な「脱出島」ロケでディレクターと友情芽生え「そのまま2人で飲みに行った」

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2022年07月05日 14:31  Techinsight Japan

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無人島脱出は「心の底から楽しんだ」とケンドーコバヤシ
先月25日に放送された『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)で、同番組の人気企画「脱出島」に初挑戦したケンドーコバヤシ。過酷なサバイバルにもかかわらず最初から最後まで常にユーモアを絶やさないらしさ全開のチャレンジを見せたケンコバ、惜しくも2位という結果に終わったが、その裏で番組スタッフと熱い友情が生まれていたという。

番組の中心人物であるあばれる君の「ヤラセ報道」や常連だった“セシタマン”こと天竺鼠・瀬下豊のスキャンダルなど何かと話題となっていた「脱出島」。2日深夜に放送された『TENGA presents Midnight World Cafe〜TENGA茶屋〜』(FM大阪)の中で今回の初出演について語ったケンドーコバヤシは、「だから俺みたいなやつに“ちょっと、お願いしていいですか?”って…」「そちらも大変でしょうから行きますよって、そんな感じ」と出演までの経緯を明かしスタジオを笑わせた。

そんなケンコバだが、放送では過酷な状況が予想される中でも大好きなプロレス語録の本を持参したり、バイクのマフラーで泥水のろ過に挑戦したりと“ロマンを追い求める”独特の姿勢を貫き通していた。その飄々とした態度はロケ中も終始一貫していたそうで、それを理由に担当ディレクターとバチバチにやり合うこととなったという。

「脱出島」では島から脱出するためにオリジナルのいかだを作るが、いろいろふざけた結果製作が遅れたというケンコバ。そのためいかだ作りを翌日に延期し、深夜に番組用のインタビューを撮影したが、そこでもふざけた回答しかしなかったそうだ。

自らを「いたずら天使コバちゃん」と称したケンコバ、時刻は夜中の3時半を回っていたそうで「どうせ折れるやろ、このディレクター」とひたすら変な回答を続けていたが、ディレクターは真面目な回答を引き出そうとして譲らなかった。翌朝も早くから作業が控えていたため「他のスタッフは“早よ終われや”って感じ」だったが、結局2人は焚火を挟んで1時間半ぐらいやり合うことになった。

その結果、番組の終盤に流れたインタビューでは、終始ふざけた回答をしながらも「変な天狗みたいになって…ファンなんかいなかった」という若手時代の話や、「こうやったほうが生きていきやすい、でスタイル変えていけば以外に人生って上手く行くとは思う」「どうせしんどいんだったら楽しんでやろうよ、とは思いますけどね」というケンコバなりの人生のモットーもしっかり放送されており、ディレクターの粘り勝ちだったことがうかがえる。

この一連のやりとりを「久々にガチの試合したな」と振り返ったケンコバは、ディレクターを「骨のある男やったなあ」「あのディレクターと俺また仕事したい」と絶賛した。ロケ終了後は「フラッフラでお互い寝てない」状態だったにもかかわらず、「有人島に着いた後、そのまま2人で飲みに行った」というから驚きだ。まだ30代の若いディレクターだというが、ケンコバが「友情芽生えたもんな、戦友」と語るほど年齢を超えた絆が芽生えた様子の2人。ケンコバ自身も「心の底から楽しんだ」「また行きたいなあ」と語っており、再び2人がタッグを組む日も近いかもしれない。

画像2枚目は『アイ・アム・冒険少年【公式】7月18日(月)よる7時!!脱出島3時間SP 2022年6月27日付Twitter「#フワローズ #ケンドーコバヤシ #中山エミリ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)
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