大学受験期にスマホ…第一志望合格者の8割以上が「自由に使っていた」 「休憩にも利用」「隙間時間に勉強ができる」

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2022年07月05日 17:10  まいどなニュース

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写真8割以上の第一志望合格者が、「受験期にスマホを自由に使っていた」と回答したそうです※画像はイメージです(milatas/stock.adobe.com)
8割以上の第一志望合格者が、「受験期にスマホを自由に使っていた」と回答したそうです※画像はイメージです(milatas/stock.adobe.com)

第一志望の大学に合格できた学生たちは、受験当時どのようにスマホと付き合っていたのでしょうか。現役大学生1780人に聞いたところ、8割以上の第一志望合格者が、「受験期にスマホを自由に使っていた」と回答しました。また、1日のスマホの利用時間については、第一志望合格者の約4割が「1〜2時間」と回答したそうです。

【グラフ】大学受験期にスマホ…どんなことに利用していましたか?(調査結果を見る)

学習管理アプリ「Studyplus」を提供しているスタディプラス株式会社の「Studyplusトレンド研究所」が行った調査です。2022年5月〜6月にかけて同アプリのユーザーにアンケートを行いました。

大学受験期(高校3年生の夏頃〜卒業まで)のスマホ利用状況を聞いたところ、第一志望合格者の82%が「(持っていて)自由に使えた」と回答。「持っていたが利用に制限」は16.1%、「持っていない」は1.9%だったそうです。

1日のスマホ利用時間については、「1〜2時間」(44.9%)が最も多く、次いで、「3〜4時間」(30.9%)、「5〜6時間」(9.2%)、「7時間以上」(5.7%)と続き、5時間以上の利用者も15%ほどいたといいます。

「受験期にスマホを使うことを制限したほうがいいと思いますか」と聞いたところ、65.1%が「少しした方がいい」、9.2%が「厳しくした方がいい」と回答した一方で、25.7%は「制限しなくても良い」と回答したそうです。

なお、「在学中の大学が第一志望ではなかった」と回答した大学生(900人)に同様の質問をしたところ、「少しした方が良い」(69.3%)、「厳しくした方が良い」(12.8%)、「制限しなくても良い」(17.9%)という結果になり、第一志望に合格した大学生と比較すると、「制限しなくても良い」の割合が下がり、「少しした方が良い」「厳しくした方が良い」の割合が上がっていたといいます。

スマホ制限に関する回答の理由については以下のようなコメントが寄せられたそうです。

【少しした方が良い】
▽スマホで調べて解決することなどがあるので厳しく制限する必要はないが、少しは制限して勉強のための時間を作る必要があると思うから(第一志望の大学に合格/使用時間1〜2時間)
▽息抜きが全くないと精神的にかなりしんどいですし、動画講座をとってる方は必須だと思います。しかし、ついついいじりすぎちゃうと思うのでアプリの使用制限、時間制限が必要だと思います(第一志望ではない大学に合格/使用時間1〜2時間)

【厳しくした方が良い】
▽私はスマホ依存症と言っていいほど常にスマホを触っていたので、勉強に使うアプリ以外はスクリーンタイムなどで親に無理矢理制限してもらわないと勉強に集中できないくらいだったから。自制できる力があれば制限はいらないと思う(第一志望の大学に合格/使用時間3〜4時間)
▽自制心がない人は勉強に関係無いことをしてしまうから。自分を律する事ができる人なら使っていい(第一志望ではない大学に合格/使用時間5〜6時間)

【制限しなくても良い】
▽スマホで勉強することで隙間時間に継続的な勉強ができる。スマホが勉強にも休憩にも利用できるし、勉強していない方がストレスになって使わないようになる(第一志望の大学に合格/使用時間5〜6時間)
▽過度にスマホを制限することで、かえってストレスが溜まってしまうため。ただし、スマホを触りすぎない環境(自習室で勉強するなど)に身を置くことは必要(第一志望ではない大学に合格/使用時間3〜4時間)

続いて、「受験勉強のツールのひとつとして、何かしらスマホを活用していましたか」と聞いたところ、93.3%が「活用していた」と回答。具体的な内容については、「学習時間の管理での利用」(88.8%)、「わからないことのネット検索(Google、Yahoo)」(67.7%)、「映像授業の閲覧(スタディサプリなど)」(45.7%)といった回答が続きました。

   ◇  ◇

本調査には、「第一志望に合格した大学生」から、以下のようなコメントも寄せられたそうです。

▽受験勉強は、ピーク時は一日12時間は机に向かっていました。基本的には自分の部屋で勉強していたんですが、誘惑対策でスマホはリビングに置いていました。勉強記録は紙に書いておいて、後でまとめて「Studyplus(学習管理アプリ)」に入力するようにしていました。中にはスマホにかなり厳しく制限をかける人が周りにいたのですが、それがストレスになってしまい、変に集中力をそがれてしまうようなこともあると思います。受験に本気で取り組んでいる人ほどスマホをうまく活用していた印象です(京都大学医学部1年生・男性・受験期のスマホ利用時間は1〜2時間・映像授業教材や学習管理でスマホを活用)

▽受験期は、多い時で15時間、少ない時で7〜8時間は勉強していました。隙間時間に、YouTubeで『家庭教師のトライ』の世界史の動画などを見ていました。移動中は、『mikan(英単語学習アプリ)』や日本史の一問一答のアプリを使ってスマホで勉強していました。リュックから本を取り出すよりスマホで手軽に勉強できるのが良かったです。紙をメインで勉強して、デジタルは補助的な使い方です。受験期は勉強以外のアプリはほとんどいれていなくて、SNSもやっていませんでした(京都大学総合人間学部1年生・男性・受験期のスマホ利用時間は7時間以上・映像授業教材や学習管理でスマホを活用)

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