＜結婚式の非常識＞【前編】学生時代の友人を結婚式に招待したら全員欠席、仲がよかったのにショック

冠婚葬祭でのトラブルは、笑い話で済むものもあれば、のちのちの人間関係にも影響するものもあるでしょう。今回の投稿者さんもご自身の結婚式を巡って友だちとの間に溝ができてしまったようです。

『卒業後、地元ではないところで就職、結婚しました。仲がよかった友だち3人に結婚式に出席してもらいたくて招待したところ、モヤモヤしてしまうことがありました』

大学を卒業したあと、地元から電車で2時間半ほど離れた街で暮らしている投稿者さん。学生時代の友だち3人を結婚式に招待したところ、思わぬトラブルが発生してしまったようです。さて一体何が起こったのでしょうか……？

3人ともに結婚式欠席を連絡され……？

結婚式に招待をしたところ、友だち3人から返ってきた言葉はいずれも"NO"でした……。

『1人目、「遠いから」と断られる。ちなみにこの子の結婚式のとき、私は同じ距離を移動して参加しています。2人目、「今のところ空いてる」とドタキャンする気満々の返信があり、その後実際にドタキャン。3人目、「腰が痛いから」と断られるもその後SNS上でアウトドアや海外旅行を満喫している様子がSNSに投稿される』

相手の結婚式には出たのに「遠いから行きたくない」と渋られたり、「腰が痛いから欠席」と言われたのにスポーツや旅行を満喫していることを知ってしまったり……投稿者さんのショックは計り知れません。結婚式をドタキャンした友だちまでいたようで、思わず耳を疑ってしまいそうなエピソードですね……。

『3人とも学生時代はよく一緒に遊んだり、卒業後も会ったりしていて「結婚式には呼んでね！」と言われていたのですが、仲がいいと思っていたのは自分だけだったのかな……と寂しい気持ちになりました』

「学生時代には仲がよかったのに」とがっくりと肩を落とす投稿者さん。「結婚式には呼んでね」と話していたこともあり、今回の反応にはとても寂しい気持ちになったのだそう。友だちから無下な態度を取られてしまっては、ガッカリするのも当然でしょう。

式当日にキャンセル！？リアルな仰天エピソード

投稿者さんの気持ちに寄り添うかのように、ママたちの口からはリアルな体験談が語られました。

『私は当日ドタキャンされたよ。当日の連絡もなくあとから連絡したら仕事してたらしい。「ごめん、忘れてた」って言われた。結婚式って招待ハガキを送ってから数カ月後だけど、忘れるってありえないと思った』

『親友を招待。式の1週間くらい前に「ごめん行けないかも」。理由を聞いても濁され、結局当日「やっぱり行けない」とだけLINEがきた。縁を切った』

当日の連絡もなく欠席された上に「ごめん忘れてた」とひと言で済まされたり、当日に「やっぱり行けないわ」とLINEがきたり……。あまりにも非常識な行動に、戸惑いを含んだざわめきが聞こえてきそうですね。自分の大切な式を「ドタキャン」という形でないがしろにされたら、誰しも気分はよくないはず。相手の方と縁を切りたくなるのも理解できる気がします。

投稿者さんがモヤモヤするは当たり前！

投稿者さんの友人たちを非難するようなコメントも並びます。

『自分の結婚式に参列してくれた友だちの結婚式は、よほどのことがない限り参列して当然だよね……』

『モヤモヤするのは当然だよ！　常識のある社会人なら、招待されたら欠席するときでもお金は包むよ。来てもらったならかなり無理してでも行く』

自分の結婚式に出席してもらった経緯があるなら可能な限り出席するべき、もし欠席するならお祝いを包むべきだと考えているママたちも。投稿者さんの友人たちの行動は、ママたちの目には非常識だと映った様子ですね。

『それぞれ失礼な子たちだね。招待を断られてそれっきりなの？　普通はやむを得ず欠席する場合、何かしらお祝いの気持ちを表すよね。祝電を送るのでもいいし。何もないなら、その友人たちは本当に人としてどうかしてると思う』

『全員欠席に相当する御祝儀くらいは包んだんだろうか。気になる。特に自分の式に来てもらった子は、欠席でも包むのが常識よね』

式に欠席の連絡をしたことはさておき、その後の行動も気になるとの声も。おそらく投稿者さんの話を聞く限りでは、3人とも何のアクションも起こしていないのでしょう。ママたちが言うように、「お祝いを送る」「祝電を出す」などの気持ちを伝えるための行動は欠席をしてもできるはずですよね。

仲がよかったはずの友だち3人から結婚式への出席を断られてしまい、ガッカリしている投稿者さん。どうしても外せない用事があるならばまだしも、いずれも納得ができない理由だからこそモヤモヤするのでしょう。冠婚葬祭をきっかけに仲のよかった友だちとの間に溝ができてしまったら、みなさんはどうしますか？

後編へ続く。

文・motte　編集・荻野実紀子　イラスト・善哉あん

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