前回からの続き。地元から電車で2時間半ほど離れた街で結婚することになった投稿者さん。さっそく学生時代に仲のよかった友だち3人を招待しました。しかし3人から返ってきた回答はいずれも「欠席」。しかもそれぞれの理由も到底腑に落ちないものばかりで、投稿者さんはモヤモヤを抱えこんでしまいました。
ママたちからは「納得がいかないのも当然！」とのコメントが相次ぎました。なかには「自分の結婚式のときも失礼な振る舞いをされたことがある」とエピソードを話してくれたママたちも。ひょっとしたら冠婚葬祭で同じような嫌な思いをした人は少なくないのかも……と思わされますね。
友人たちの態度に思い当たる節は？
友人たちの非常識な行動を非難するママたち。その驚きは大きく、友人たちの心の内を推測するママたちも現れました。
『3人にこんな対応されるなんて何かあったの……？ 投稿者さんの知らないところで何かあったとか』
『ここまであからさまだと何かしらあったのかと勘ぐってしまうね。思い当たる節は？ 友だちにそんな軽い対応するなんて信じられないよ』こちらのママたちは「友だち3人ともが突然非常識な態度をとるとは考えにくい」と感じたようです。もし何か問題があったのであれば、友人たちの態度は納得はできないながらも理解はできるかもしれません。直前に喧嘩をした、友情に亀裂が入るような出来事があった……など、投稿者さんに思い当たることは何かあるのでしょうか？
思い当たることはないけれど……
ママたちの質問に対しての投稿者さんの回答は……？
『そうだよね……私もそう思う。友人にそういう言動をさせてしまったのは、きっと自分の過去の付き合い方に問題があったからだよね。学生時代私に対して嫌な思いをしながらも、意地悪したりしないで表面上は仲良くしていてくれたことに感謝しないとね』
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『そう考えられるなんて優しいね。きっと投稿者さんのせいじゃないと思うよ』
『私も投稿者さんのように考えて自分を責めたり卑下したけど、それはやめようよ！ 結局友だちの気配りがたらなかっただけ。でも長い目で見ようよ。今回は非常識でもなにかのときには助けてくれるかもよ。だって投稿者さんが選んだ友だちでしょ？』友だちを責めようとしない投稿者さんの考えに、ママたちは「投稿者さんが自分を卑下する必要はない」と励ましの言葉をかけました。友人たちの行動の原因は知る由もありませんが、すべてが投稿者さんのせいではないはず……と感じたのでしょう。また「結婚式の件は残念だったけれど、今後なにかあったときにはまた元の仲に戻れるかも」と話すママもいました。
『私も友人を式に招待したら「今が大事な時期だから」と妊娠を理由にキャンセルされたことがあるよ。でもその子とは今も仲良し。結婚式に来たからって一生の友とは限らないんだよね。その逆も然りだよ』結婚式には欠席されたものの、その後も相手と仲良く付き合っていると話したママも。結婚式に出席してくれたかどうかはその後の関係に影響を与えることもあるでしょう。しかしそのせいで相手との関係のすべてを判断する必要はないということなのかもしれませんね。
今後の関係はどうする？
とはいえ投稿者さんが「少し距離を置きたい」と考えているのであれば、友だち3人とは少し関係を変えてもいいのではないでしょうか。
『結婚式は友人を整理するときでもあるよ！ 投稿者さんならまた新しく素敵なお友だちができるよ。楽しい結婚生活を送ってね』
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『人間関係の整理もたまには必要よ。絶交とまではいかなくても、今後の付き合い方の見直しにもなるし。学生時代からの友人＝いい友人とは限らないから。モヤモヤするけど、発想の転換で気分も転換よ！』友人たちの行動の真相は藪の中。また結婚式への出欠が関係性のすべてではありません。ここで大切なのは投稿者さんの気持ちでしょう。もし「今後は友人たちと少し距離を置きたい」と考えるのであれば、交友関係を見直してみるのもいいかもしれませんね。少し距離を置くことでまたいい関係を築ける可能性もあるでしょう。
結婚式に出席してもらえないばかりか、腑に落ちない理由を並べられてモヤモヤしてしまった投稿者さん。今まで仲のいい友だちだと思っていたのに……とショックを受けるのも当然でしょう。友人たちの欠席の理由はわかりませんが、もし投稿者さん自身がネガティブな気持ちを募らせてしまうのであれば今後の関係を考え直してみるのもひとつの方法ですね。
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・善哉あん
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