東京都内に住むZ世代の「住まい」に関する意識調査 - 「住」にかかるコストはいくら?

TOKYO βは7月4日、東京都内に住むZ世代の「住まい」に関する意識調査の結果を発表した。調査は6月、TOKYO の居住者で都内に住む18歳〜30歳の男女664人を対象に行われたもの。


まず、上京して2年以内の人に、上京してからの期間とTOKYOの入居期間を聞いたところ、初めての上京からTOKYOに住んでいる人が28.61%である事が分かった。また、今の住居(TOKYO)に決めた理由については、「アクセスの良さ」や「家賃の安さ」が50%以上を占めている。



都内で他の物件に住み替えができるとしたらどのくらいの頻度で住む家を替えたいか尋ねると、合わせて43.52%が入居から1年以内に別の物件への住み替えを希望している事が分かった。


どういった理由で住み替えを考えるかについては、「職場や勤務先の場所が変更になった」(52.56%)、「今よりも広い家に住みたい」(45.18%)、「今よりもキレイな家に住みたい」(41.72%)が上位に。「気分転換」「住んでみたい街がある」の回答も多く見られた。



次に、実現したい夢について尋ねてみたところ、「起業家・経営者など」が42.0%で最も多かった。次いで「資格関係」(31.0%)や「俳優・タレント・モデル等」「Youtuber、インフルエンサー」(各9.8%)が続いている。


住み替えにかかる初期費用をどのくらいに押さえれば、気軽に住み替えができると思うかについては、60.54%が3万円以内で回答している。衣食住のうちの月々「住」にかかるコストの程度は、70.79%が月5万円以内となっている。（フォルサ）