柏のGKキム・スンギュがサウジ1部に完全移籍「2年半、本当にありがとうございました」

柏レイソルは6日、韓国代表GKキム・スンギュがアル・シャバブ・サウジ（サウジアラビア1部）へ完全移籍することを発表した。　なお、アル・シャバブ側は5日に同選手の加入を発表しており、3年契約を結んだことが明らかになっている。

　現在31歳のキム・スンギュは、2016年から3年半ヴィセル神戸でもプレー。蔚山現代を経て、2020年から柏でプレーしていた。柏では正GKとして活躍し、明治安田生命J1リーグ通算72試合、JリーグYBCルヴァンカップ通算4試合、天皇杯通算1試合に出場した。

　キム・スンギュは発表に際し、柏のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「このたび、 移籍することになりました。2年半の間、この柏のグラウンドでプレーして、レイソルサポーターの皆さんには良い時も辛い時も常に大きな声援を送っていただいて感謝していますし、申し訳なさも感じています。僕は移籍しますが、レイソルのことをインターネットでチェックしてこれからも応援し続けますので、サポーターの皆さんも僕のことを忘れず応援していただけたら嬉しいです。2年半、本当にありがとうございました」