巨人・中田が豪快弾も…田尾氏「3度目の正直のホームラン」

○ 巨人 4x − 3 ヤクルト ●
＜14回戦・東京ドーム＞

　巨人の中田翔が第8号ソロを放った。

　試合前にファン投票でオールスター出場が決まった中田。この日は『7番・一塁』で先発出場し、0−0の2回一死走者なしの第1打席、ヤクルト先発・小川泰弘が3ボール2ストライクから投じた8球目のストレートを左中間スタンドに放り込んだ。

　この本塁打に6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた田尾安志氏は「この打席で2回打てる球をファウルにしちゃっている。3度目の正直のホームランですよね。ちょっと差し込まれ気味ですけど、今のはいいタイミングであいましたね」と振り返った。

　また、田尾氏は中田のスイングについて「ファウルを打っているのを見ていると、体重移動が少ないんですよね。もう少しキャッチャー方向への移動があれば、もっと軽く振ってもいけると思うんですよね。どうしても力が入るので、体が止まっちゃいますよね。止まったテイクバックなんですよね。もっとゆったりと移動を大きく取れば、もっともっと打つと思いますよね」と課題点を挙げていた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）