レッドソックス・澤村が5試合ぶり失点 二死からまさか…1安打4四球で2失点

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2022年07月07日 12:02  ベースボールキング

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ベースボールキング

外角直球のボール判定に澤村ガックリ…3連続四球で痛恨押し出し
● レッドソックス 1 − 7 レイズ ○
<現地7月6日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックスの澤村拓一投手(34)は現地時間6日(日本時間7日)、本拠地でのレイズ戦にリリーフ登板。1回1安打4四球2失点と崩れ、防御率は「2.97」に悪化した。

 4点ビハインドの6回に登板した澤村は、先頭の7番・キアマイアーを遊ゴロ、8番・メヒアを空振り三振と、テンポよく二死を奪ったが、9番・ブルハンをカウント3−2から四球で歩かせると、ワイルドピッチで二進を許し、1番・ロウに直球をとらえられ左中間適時二塁打で失点。さらに2番・ディアスと3番・フランコには変化球の誘い球を見極められ連続四球で満塁とし、4番・崔志萬に対しては際どいコースの投球が続いて3連続四球。押し出しで2点目を失った。

 このイニング4つ目の四球を許した際には、球場に詰めかけたファンがブーイング混じりのため息で落胆のリアクション。澤村はなおも続く満塁のピンチでは後続を許さなかったが、試合中盤に手痛いダメ押し点を献上してしまった。

 澤村の失点は現地6月18日のカージナルス戦以来5試合ぶり。敬遠を除く複数四球は4月15日のツインズ戦以来今季2度目となった。

 レッドソックスは同地区のライバル対決で2連敗を喫しカード負け越し。レイズに勝率.549の同率2位に並ばれた。
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