ペットを飼っている方にとって「動物病院での診察」は悩ましい問題のひとつですが、そんな定説を覆したのは、グレートピレニーズの陸ちゃん。
診察台に仰向けで寝転がり、「どうぞ診察してください!」と言わんばかりの様子に、思わず医師や看護師もクスクスと笑ってしまったようです。
当時、少し尿が出にくいという兆候があったため、病院を訪れていた陸ちゃんと飼い主さん。健康診断ならまだしも、体調不良で訪れる病院は少し不安になりそうなものですが……どうやら陸ちゃんは気にも留めていない様子。
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陸ちゃんは子犬の頃から病院が大好きで、「怖いことをされる場所というよりは、待合室のワンちゃんたちと喋ったり、先生や看護師さんにチヤホヤしてもらうところだと思っているようです」と飼い主さん。
診察時も嫌がる様子などは全くなく、終始リラックスしていた模様。むしろ診察が終わったことに気が付いて、すぐさま飼い主さんに撫でを催促し、帰りもとても名残惜しそうにしていたのだとか。よほど先生たちのことを信頼しているのでしょう。
陸ちゃんの症状を心配していた飼い主さんも、この態度に「あーーとんでもなく素直な犬に育っちゃったなー、この自己肯定感と自尊心の高さ見習いたい」と、安堵した模様。
病院の先生たちも、きっと診察しやすかったはず。診察後は処方された薬を飲んで、今ではすっかり元通り、元気になったそうです。
<記事化協力>
まく(黒幕)さん(@GUGaknp)
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(山口弘剛)
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