トム・ハンクス、最新作『バズ・ライトイヤー』バズ役のキャスティングに「理解できない」

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2022年07月07日 15:31  Techinsight Japan

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「なんでティムにやらせなかったのか…」とトム・ハンクス
ディズニー&ピクサーの最新作『バズ・ライトイヤー』に対して、このほどトム・ハンクスが不満を口にした。これまでの『トイ・ストーリー』シリーズでバズ・ライトイヤーの声を担当してきた俳優ティム・アレンが最新作でキャスティングされなかったことに、トムは「理解できない」と語っている。

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映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』など数々の大作に出演してきた俳優トム・ハンクスは、ディズニー&ピクサーを代表する『トイ・ストーリー』シリーズで主人公ウッディの声を当初から務めている。

そんなウッディの相棒として活躍するバズ・ライトイヤーの声は俳優ティム・アレンが務めており、トムと2人でシリーズを引っ張ってきた。

しかし日本でも7月1日に公開された最新作『バズ・ライトイヤー』では、バズ役に『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ役で知られる俳優クリス・エヴァンスが起用された。

トムは現在上映中の歌手エルヴィス・プレスリーの人生を描いた映画『エルヴィス』に出演しており『バズ・ライトイヤー』との対決を楽しみにしていたようだが、『CinemaBlend』のインタビューに応じたトムはこのように語った。

「(同時期に映画公開なので)ティムと真っ向勝負ができると思ったけど、ティムがいないんだ。なんでティムにやらせなかったのか理解できないね。」

なお最新作でバズ・ライトイヤー役を担当したクリスは、声優がティムではなかった理由を自身のTwitterにこう明かしていた。

「はっきりさせよう。(僕が担当した)バズは『トイ・ストーリー』のおもちゃのバズじゃない。そのバズのもととなった人間のバズ・ライトイヤーの物語なんだ。」


一方でティムはこの最新作をあまり気に入っていないようで、『Extra』の取材でこのように話している。

「いい物語そうだけど、おもちゃのバズとの関係がないように思えるね。」
「もっとおもちゃのバズに関係した内容だった方が良かったな。」

SNSではティムが声優を担当していないことを残念がるコメントも見受けられるが、クリスの最新作に期待する声も少なくない。

画像2、3枚目は『Toy Story 2022年6月7日付Instagram「Get ready to discover the story behind the toy.」、2019年6月12日付Instagram「Ready 4 a celebration?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)
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