レクサス、新型『UX』を発売。走り、大人の落ち着きを際立たせた2タイプの特別仕様車も登場

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2022年07月07日 17:30  AUTOSPORT web

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2018年にラインアップに加わったレクサスの都会派コンパクトクロスオーバー『UX』に新型が登場
7月7日、レクサスは都会派コンパクトクロスオーバーの新型『UX250h/200』の発売を開始した。合わせて、2タイプの特別仕様車“F SPORT Emotional Explorer(エモーショナル・エクスプローラー)”および“Graceful Explorer(グレイスフル・エクスプローラー)”も登場している。

 レクサスUXは『Creative Urban Explorer』をコンセプトに、新たなライフスタイルを探求するきっかけ『CUE』となることを目指し、2018年にレクサスのラインアップに加わった都会派コンパクトクロスオーバーだ。

 タフな力強さを強調する厚みのあるボディと俊敏な走りを想起させる張り出したフェンダーにより、大胆かつ洗練されたエクステリアを実現するとともに、インテリアはドライビングの高揚感を演出するコックピットと視覚的な開放感を両立している。さらに走りの面では、優れた操舵応答性と安定性、上質な乗り心地が追求されている。

 今回発表された新型UX250h/200は、たゆまぬ進化を追求していく“Always On”思想のもと、上質ですっきりと奥深い走りの味の深化、予防安全技術の機能拡充や最新のマルチメディアシステムを採用した先進装備の進化が取り組まれた。

 走りの深化では、ボディのスポット溶接打点を20点追加することでボディ剛性を強化し、EPSやアブソーバーなどのチューニングを実施。トヨタの新テストコースである“トヨタテクニカルセンター下山”で走り込むことで、上質さとダイレクト感、レスポンスのさらなる向上が実現されている。

 先進装備の進化では、予防安全技術『レクサス・セーフティ・システム+』の機能を拡充することで、より安全・安心に運転を楽しむことが目指された。また、大型化/高解像度化したタッチディスプレイを搭載した最新のマルチメディアシステムの採用に加え、インパネおよびコンソール周辺の形状やスイッチレイアウトを最適化し、充電用のUSBコネクタを新たにふたつ設定するなど、使い勝手も向上している。

 さらに、この新型UX発売に合わせ2タイプの特別仕様車も新たに設定された。走りのイメージを際立たせた“F SPORTエモーショナル・エクスプローラー”のエクステリアには、ブラックルーフを組み合わせた2トーンカラーを設定し、切削光輝+ブラック塗装のアルミホイールとブラック塗装ドアミラーで、アグレッシブで引き締まったスタイルを実現。

 インテリアでは、シート、ステアリング、シートベルトなどにブラックを基調としたフレアレッドのアクセントを施すことでスポーティな印象に磨きをかけ、さらに運転席と助手席のシートにベンチレーション機能&ヒーターを標準設定し、快適性を向上させた。

 もうひとつの特別仕様車となる“グレイスフル・エクスプローラー”は大人の落ち着きを感じるエレガントで洗練されたスタイルに仕上げられ、エクステリアでは、スピンドルグリルやヘッドランプ、アルミホイールにシルバーのアクセントを施し、ボディカラーと同色のフェンダーアーチモールを設定することで、UXの洗練されたスタイルがさらに際立っている。

 インテリアでは、専用カラーのモーヴをシート、ドアトリム、アームレストに設定し、落ち着きがありエレガントな室内空間となっている。また、こちらの特別仕様車も運転席・助手席のシートにベンチレーション機能&ヒーターが標準設定されている。

 7月7日に発売が開始されたレクサス新型UXの消費税込みの価格は、UX200が400万3000円〜483万6000円、UX250hが462万4000円〜545万7000円。特別仕様車“F SPORTエモーショナル・エクスプローラー”は491万2000円〜553万3000円、“グレイスフル・エクスプローラー”は453万2000円〜515万3000円となっている。車両の詳細についてはレクサスの公式サイト(https://lexus.jp/models/ux/)まで。
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