【尾上菊之助×中村米吉】『風の谷のナウシカ』歌舞伎座に初登場!「米吉さんがメーヴェに乗って飛び立ちます」【動画あり】

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2022年07月07日 18:11  ウレぴあ総研

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ウレぴあ総研

写真左から)ナウシカ=中村米吉、クシャナ=尾上菊之助 撮影/内田涼
左から)ナウシカ=中村米吉、クシャナ=尾上菊之助 撮影/内田涼
歌舞伎座「七月大歌舞伎」第三部『風の谷のナウシカ』が7月4日から開幕。

【尾上菊之助×中村米吉】七月大歌舞伎『風の谷のナウシカ』インタビュー&舞台写真(全13枚)

クシャナを演じる尾上菊之助、ナウシカ役の中村米吉が劇中衣装で取材に応じ、「宮崎(駿)監督が大事にされた世界観を、歌舞伎の様式を使いつつ、現代にお伝えできれば。今こそ、上演する意義を感じる」(菊之助)、「菊之助のお兄さんに教えていただいたことを糧に、それをナウシカという役に昇華させたい」(米吉)と意気込みを語った。

■皇女クシャナに焦点を当てた「白き魔女の戦記」を上の巻として上演

宮崎駿の代表作である『風の谷のナウシカ』は2019年、新橋演舞場にて新作歌舞伎として初演。今回、歌舞伎座に初登場することになり、前半部分(昼の部)の物語をもとに皇女クシャナに焦点を当てた「白き魔女の戦記」を上の巻として上演する。

約10日間の稽古を無事に終え、ついにファン待望の再演がスタート。菊之助本人も「再演を願って、ようやく叶うことになった。みんなで気持ちをひとつにし、全力で稽古してまいりました」と感無量の面持ちで、「クシャナを軸にした、血みどろのスペクタクルはもちろん、最後には米吉さんがメーヴェ(劇中の小型飛行装置)に乗って、飛び立ちますので、ぜひお楽しみにしていただければ」と見どころをアピールした。

「思いもよらない大きなお役、しかも歌舞伎座で。緊張と不安しかないです」と胸中を明かす米吉は、「ですが、そればかりでは、お芝居に影響しますし、お客様には楽しい気持ちでお帰りいただきたいので、自分自身が楽しむ気持ちを忘れずにいたい」と抱負をコメント。

宙乗り自体が初めての経験。しかも、メーヴェに乗っての宙乗りで「バランスをとるのが難しい。恐怖と戦いながら、楽しみたい」と期待を寄せていた。

■「本当にかわいらしいナウシカに仕上がった」

また、初演でナウシカを演じた菊之助から、さまざまな助言があったといい「古典歌舞伎の女形であれば、お姫様や腰元とったパターンの積み上げがありますが、ナウシカはそのどれにも当てはまらないので、新たに作っていく作業が必要だと教えていただいた」と振り返った。

劇中衣装に身を包んだお互いの印象を聞かれると、「本当にかわいらしいナウシカに仕上がった」(菊之助)、「菊之助のお兄さんがお持ちの威厳と雰囲気が、クシャナの雰囲気にぴったり」(米吉)と話していた。

現在、公開されている告知映像には、映画『風の谷のナウシカ』の劇中曲で、公演でも使用される楽曲「鳥の人」をバックに、菊之助が演じるクシャナと、米吉扮するナウシカの姿が収められている。

■鈴木敏夫プロデューサー描き下ろしデザインのグッズも

また、公演初日から、本公演の関連グッズが東京・歌舞伎座の地下木挽町や、松竹歌舞伎屋本舗の通販サイトで発売。

A5クリアファイルセット、ポストカードセット、手ぬぐい、ステッカーセット、ランチトート、Tシャツなど、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが今回の上演のために描き下ろしたナウシカやクシャナ、テトなどのイラストをデザインしたグッズが揃っている。

※宮崎駿の「崎」の正式表記は「たつさき」

■公演情報

「七月大歌舞伎」

2022年7月4日(月)〜29日(金)東京・歌舞伎座

第一部 午前11時〜
『通し狂言 當世流小栗判官』

第二部 午後2時40分〜
『夏祭浪花鑑』『雪月花三景』

第三部 午後6時30分〜
『風の谷のナウシカ 上の巻 ―白き魔女の戦記―』
※開場は開演の40分前を予定

【休演】11日(月)、20日(水)
【貸切】第三部:15日(金)、21日(木)
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