鈴木誠也、土壇場9回に適時二塁打 スタメンでは復帰後3戦連続安打&打点

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2022年07月08日 14:24  ベースボールキング

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ベースボールキング

ドジャース戦に「4番・右翼」で先発出場したカブスの鈴木
○ ドジャース 5 − 3 カブス ●
<現地時間7月7日 ドジャー・スタジアム>

 カブスの鈴木誠也外野手(27)が7日(日本時間8日)、敵地でのドジャース戦に「4番・右翼」で先発出場。9回に右翼線に落ちる適時打を放ち、スタメンでは3試合連続で安打と打点を記録した。

 ドジャースの先発は、今季ここまで10勝0敗、防御率1.54でリーグ2冠のゴンソリン。2戦ぶりのスタメンとなった鈴木は2回、イニング先頭で右腕と初対戦し2ストライク後のスプリットを打たされ三ゴロに倒れた。二死一塁だった4回の第2打席は初球の直球を打つも右飛。イニング先頭だった7回の第3打席は3ボール後の高め直球を打ち上げてしまい右飛に倒れた。

 3点を追う9回は二死一塁で抑えのキンブレルと対戦。一走・ハップの進塁で二死二塁になったあとフルカウント後の内角直球に詰まらされたが、フラフラと舞い上がった飛球は右翼線にポトリと落ちる適時二塁打となった。

 鈴木は続くウィズダムの打席で、キンブレルの暴投により三塁へ進塁。ウィズダムは四球を選び二死一、三塁としたが、最後は代打・ベラスケスが見逃し三振に倒れカブスの連勝は2でストップした。

 鈴木は5月下旬に左手薬指を負傷し、7月4日(同5日)のブリュワーズ戦でメジャー復帰。この日は4打数1安打1打点で打率は.257となり、スタメンでの安打と打点は3試合連続となった。スタメンを外れた前日のブリュワーズ戦も代打で四球を奪取。出塁は復帰後4試合連続となった。
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