セリエA初挑戦のモンツァ、現在フリーのウルグアイ代表FWカバーニ獲得を検討か

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2022年07月08日 16:54  サッカーキング

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21−22シーズン限りでマンチェスター・Uを退団したカバーニ [写真]=Getty Images
モンツァが、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの獲得を検討しているようだ。7日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2021−22シーズンのセリエB(イタリア2部)昇格プレーオフを勝ち抜き、クラブ史上初となるセリエA昇格を果たしたモンツァ。初挑戦となるセリエAでの戦いに向けて、今オフは積極的な動きを見せている。すでに元イタリア代表DFアンドレア・ラノッキアや、イタリア代表GKアレッシオ・クラーニョ、同MFステファノ・センシ、同MFマッテオ・ペッシーナなどを獲得し、戦力の強化を図っている。

 そんなモンツァが、さらなる攻撃力強化に向けて、カバーニの獲得を検討しているようだ。報道によると、モンツァ側はすでにカバーニの代理人と接触し、今夏の移籍について話し合いを行ったとされている。カバーニに対しては、今オフに複数のクラブからの接触があった模様だが、同選手は自身の去就について慎重に考慮することを望んでおり、依然として今後の方針は不透明となっているようだ。

 現在35歳のカバーニは、これまでパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・Uといった各国の強豪クラブでプレー。いずれのクラブでも高い決定力を武器に得点を量産し、チームの勝利やタイトル獲得に貢献してきた。先日、2020年10月からプレーしていたマンチェスター・Uとの契約が満了となり、21−22シーズン限りで同クラブを退団。現在は未所属となっている。

 パレルモやナポリといったセリエAでのプレー経験もあるカバーニ。セリエAでは公式戦213試合に出場し112ゴール16アシストを記録している。セリエAでの実績豊富なベテランストライカーを獲得したとなれば、セリエA初挑戦のモンツァにとっては非常に心強い存在になることは間違いない。果たして移籍は実現するのだろうか。

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