鈴木誠也4の0、先発では復帰後初の無安打 守備では逆転負け起点の適時失策

0

2022年07月09日 14:20  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ドジャース戦に「4番・右翼」で先発出場したカブスの鈴木誠也
○ ドジャース 4x − 3 カブス ●
<現地時間7月8日 ドジャー・スタジアム>

 カブスの鈴木誠也外野手(27)が8日(日本時間9日)、敵地でのドジャース戦に「4番・右翼」で先発出場。この日は攻守で精彩を欠き、4打数無安打でスタメンでは復帰後初の無安打に終わった。

 今季ここまで9勝(1敗)を挙げているドジャースの先発左腕・アンダーソンの前に、イニング先頭だった2回の第1打席は投ゴロ。二死一塁だった4回の第2打席は中飛に倒れた。3点リードの6回の第3打席は一死三塁の好機だったが、カウント1−1後の内角直球に詰まらされ投ゴロ。三塁走者が三・本間に挟まれタッチアウトとなった。

 1点リードで迎えた9回の第4打席は救援左腕のファーガソンと対戦。この打席も2球目の内角直球に詰まらさせ二塁へのハーフライナーに倒れた。この日は4打数無安打。左手薬指の捻挫から復帰後、スタメンでは初の無安打となり打率は.250となった。

 守備では、らしくないミスがあった。3点リードの6回裏、二死二塁で何でもない右翼線への飛球を落球。これで二塁走者の生還を許し、5回まで無失点だった先発・トンプソンは降板となった。カブスは7回以降、リリーフ陣が踏ん張れず、延長10回の末サヨナラ負け。鈴木の適時失策からドジャース打線が勢いづいた。
    ニュース設定