今季初戦は5得点で勝利…アルテタ監督、新加入ジェズスは「全てのエネルギー」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が8日、クラブ公式サイトにてコメントしている。

　同日、アーセナルはプレシーズンマッチでニュルンベルクと対戦。前半に2点を先行される苦しい展開だったが、マンチェスター・シティから加入したブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが2ゴールを決める活躍もあり、5−3で逆転勝利。何人かの主力選手を欠く中、今季の初戦を勝利で終えている。

　試合後、アルテタ監督がインタビューに応じ、好スタートを切ったジェズスについて称賛している。

「彼は全てのエネルギーだ。彼の熱意が見え、常に笑顔でチームメイトと話している。それとは別に、彼は異なるレベルの欲望とコミットメント、熱意をもたらしていると思うので、それは本当に良いことだ」

「だからこそ我々は彼をここに連れてきた。ゴールを決めるため、そして明らかに彼の自信とやっていることを信じるために、それは本当に重要だと思うし、彼は本当に上手く落ち着いている。以前にも彼と仕事をしたことがある（2017年1月から2019年12月までの約3年間、マンチェスター・Cでアシスタントコーチと選手の関係だった）から、彼のことはよく知っているし、そこには何の問題も無いと分かっている」

　また、この試合で前半30分に後退したスコットランド代表DFキーラン・ティアニーについても言及。あくまでも、万全な状態に持っていくためのステップであることを強調している。

「彼は本当に良い選手で、本当に良いトレーニングをしてきた。もちろん、彼は3ヶ月以上も離脱していたから、我々は彼に適切なウォームアップを与え、最初の30分をプレーさせて交代させたかった。だから彼は良い状態だったし、そこには何の問題も無いよ」

　プレミアリーグ開幕まではあと1か月。8月5日のクリスタル・パレス戦を100%の状態で迎えることを願うばかりだ。