アーセナルも興味を示したDFヒッキーがブレントフォードに移籍! 移籍金は約30億円に

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2022年07月09日 18:16  サッカーキング

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左SBのヒッキーがブレントフォードに移籍! [写真]=Getty Images
ブレントフォードは9日、ボローニャからスコットランド代表DFアーロン・ヒッキーを完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2026年6月末までの4年契約となっている。

 また、移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ヒッキーの移籍金はボーナス込みで2200万ユーロ(約30億円)と伝えている。

 現在20歳のヒッキーは、2019年夏にハーツのトップチームに昇格。アカデミー時代は、ハーツの他にセルティックでもプレーをしていた。2020年夏の移籍市場でボローニャに移籍。現在アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋とも一緒にプレーしていたこともある。2021−22シーズンはセリエAで36試合に出場し、5ゴール1アシストを記録するなど、攻撃性能を高く評価されている。なお、同選手は左利きで本職は左サイドバックだが、右サイドでもプレー可能となっている。

 また、スコットランド代表では2022年3月24日の親善試合ポーランド代表戦でデビュー。敗退こそしたが、カタール・ワールドカップ欧州予選プレーオフ・パスAの準決勝ウクライナ代表戦でも90分フル出場した。

 チームを率いるトーマス・フランク監督は、ヒッキー獲得について「大きな可能性を秘めた選手」と語り、以下のように続けた。

「すでに高いレベルで多くの試合数をこなしている。我々は、選手が潜在能力を最大限に発揮出来る良いクラブであることを証明したと信じている。私たちは彼がさらに良くなる手助けをすることが出来ると思う」

「アーロンは両足とも遜色なく使えるという点で、現代サッカーでは貴重な存在だ。テクニックにも優れ、狭いエリアでボールを持っていても良いプレーをする。創造性に富んだ攻撃的サイドバックで、素晴らしいクロッサーだ。イタリアでも2シーズンに渡りプレーしていたから、守備にも良い特徴があるのは分かっている。彼の成長の一部になれるように、彼と共に戦えることを楽しみにしているよ」

 正式なオファーこそ出さなかったものの、今夏の移籍市場ではアーセナルも興味を示した逸材がプレミアリーグに参戦。同郷で同ポジションのアンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)やキーラン・ティアニー(アーセナル)のような活躍を見せることに期待したい。

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