元ブラジル代表FWフレッジ、38歳で現役引退…キャリア通算216ゴールを記録

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2022年07月11日 12:18  サッカーキング

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フルミネンセで引退したフレッジ [写真]=Getty Images
フルミネンセ所属の元ブラジル代表FWフレッジが現役引退を表明した。

 長年フルミネンセでプレーするフレッジは、9日に行われたセアラー戦を最後に現役を引退。公式戦270試合に出場し130ゴールをあげた同クラブからは、本拠地の『マラカナン・スタジアム』で熱烈なファンに見送られスパイクを脱ぐこととなった。

 フレッジは1983年生まれの38歳。2005年にクルゼイロからリヨンに移籍し、2009年までプレーした。その後はフルミネンセに加入すると、アトレチコ・ミネイロ、クルゼイロを経て再びフルミネンセに復帰。プロキャリアでは、上記の4クラブで公式戦505試合に出場し、216ゴール62アシストを記録した。

 また、ブラジル代表には2005年から名を連ね、2006年のドイツワールドカップにも出場して1得点を記録。2013年のコンフェデレーションズカップでは5試合で5得点を記録し、優勝に貢献した。だが、背番号「9」をつけて臨んだ自国開催のワールドカップでは、大敗した準決勝のドイツ戦で観客からブーイングを浴び、代表引退を宣言。それでも、“セレソン”で通算39試合18ゴールという数字を残した。

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