トルコで復調を遂げた悪童…バロテッリがインスタでラ・リーガ行きを“匂わせ”？

トルコのアダナ・デミルスポルに所属しているイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、自身の公式Instagram（＠mb459）で自身の移籍先を示唆するような投稿を行った。

　バロテッリはInstagramのストーリーズにて、スペインの国旗、サッカーボールの絵文字、自身の名前を記載。さらに、ストーリーズのアンケート機能を用いて「あなたは（ラ・リーガでプレーするバロテッリを）見たいですか？」という質問を実施した。なお、ラ・リーガのクラブではバレンシアからの関心が報じられていたものの、アダナ・デミルスポルの会長はバレンシアからのオファーを否定している。

　現在31歳のバロテッリは2021年7月にアダナ・デミルスポルに加入してからはハイパフォーマンスを披露している。5月22日に行われたスュペル・リグ（トルコ1部リーグ）最終節のギョズテペ戦では驚愕の5ゴールを挙げ、7−0での勝利に大きく貢献。2021−22シーズンはスュペル・リグで31試合に出場し、リーグの得点ランキング2位となる18ゴールを記録した。1月末には恩師のロベルト・マンチーニ監督からイタリア代表の短期合宿に招集され、3年4カ月ぶりとなる“アズーリ”復帰を果たしていた。

　アダナ・デミルスポルとバロテッリの現行契約は2024年夏までとなっている。本領を発揮した2021−22シーズンの活躍が評価されて今夏の移籍も噂されているが、新シーズンのバロテッリはどのクラブのユニフォームを身に纏っているのだろうか。また、今回の投稿通り、ラ・リーガへの移籍を果たすのだろうか。今後の動向に注目が集まっている。