阪神が両リーグワーストとなる17度目の完封負け…大久保氏「打線の工夫が足りない」

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2022年07月13日 07:22  ベースボールキング

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阪神・佐藤輝明 (C)Kyodo News
◆ チャンスで1本が出ず…

 阪神は巨人に今季17度目となる完封負けを喫した。

 打線は2回、二死一・二塁で梅野隆太郎が右邪飛。3回も二死一・二塁で佐藤輝明が三飛。4回は無死一・二塁と巨人の先発・戸郷翔征を攻め立てるも、ロハス・ジュニアが併殺打で続く梅野も空振り三振に。終盤の8回は二死一・二塁で大山悠輔が中飛。9回も一死一・二塁で山本泰寛と中野拓夢が凡退し、巨人を上回る8安打を放ちながらも1点が遠く完封負けとなった。

 12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で番組MCを務めた大久保博元さんは「阪神打線の工夫が足りないなと。同じようにやられるケースが多い」と指摘。

「打てないピッチャーなら個人個人でやるよりチーム単位で攻略することが必要。チームで『低めを捨ててきてるぞ』とか『インサイドを捨ててきてるぞ』みたいなほうが相手ピッチャーは嫌がると思うんですけど…」とチームとしての対応する必要性を説いた。

 解説を務めた平松政次さんは「阪神はポイントゲッターの佐藤と大山が打たないとこういうゲームになりますよね。2人の影響力がものすごく強い。チャンスがないわけではないので」と主軸の奮起に期待を込めた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』
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