JFAの反町技術委員長、23年アジア杯の日本開催について「可能性はあまり高くない」

日本サッカー協会（JFA）が13日にメディア対応を行い、反町康治技術委員長が2023年6月に開催予定のAFCアジアカップ開催地について言及した。

　2023年6月開催のアジアカップは中国で開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響により各地で厳しいロックダウン政策を続けてきた中国は、本大会まで約1年となった今年5月の段階で開催権を返上していた。そのため、アジアサッカー連盟（AFC）が代替開催地を募り、同大会の開催地として立候補するための期限である今月14日までに日本が手を挙げるのかどうかに注目が集まっていた。

　反町技術委員長は「明日（14日）に提出するかどうか、現在検討しているものの、可能性としてはあまり高くないと理解してもらえれば」と、立候補に否定的な見方を示した。