エスパニョール、買取OP行使でMFヴィリェナの獲得&GKルコントのレンタル移籍加入を発表

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2022年07月14日 12:27  サッカーキング

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エスパニョールは13日、MFヴィリェナ(左)と、GKルコント(右)の加入を発表 [写真]=Getty Images
エスパニョールは13日、クラスノダールから完全移籍でオランダ代表MFトニー・ヴィリェナの獲得と、元フランス代表GKバンジャマン・ルコントの期限付き移籍でモナコと合意に達したことを発表した。

 エスパニョールは、2022年1月から期限付き移籍で加入していたヴィリェナの買取オプションを行使し、クラスノダールから完全移籍で獲得。契約期間は2026年6月30日までの4年間と併せて伝えている。

 現在27歳のヴィリェナはフェイエノールトの下部組織出身で2012年1月にトップチームデビューを飾ると、2016−17シーズンのエールディヴィジ29試合に出場し4ゴール1アシストを記録。1998−99シーズン以来となるフェイエノールトの同リーグ優勝に大きく貢献した。その後、クラスノダール(ロシア1部)へ移籍した同選手は、2022年1月に買取オプション付きの期限付き移籍でエスパニョールに加入。同シーズンのラ・リーガ17試合に出場する活躍を見せている。

 現在31歳のルコントはロリアンの下部組織出身で2010年にトップチームデビューを飾ると、モンペリエを経て、2019年夏にモナコに加入した。在籍2シーズンに渡ってリーグ・アン通算56試合に出場する活躍を見せた同選手は、2021年夏にアトレティコ・マドリードへ期限付き移籍。しかし、アトレティコ・マドリードの“絶対的守護神”ヤン・オブラクの控えに回り、2021−22シーズンは出場機会を得られなかった。

 今夏に新監督としてディエゴ・マルティネス氏を招へいし、FWホセルの獲得を筆頭にスカッド強化を図っているエスパニョール。新戦力として迎えられたヴィリェナとルコントは、2022−23シーズンのエスパニョール躍進の立役者となることができるのだろうか。

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