バルセロナは15日、リーズから完全移籍で加入するブラジル代表FWハフィーニャと正式に契約を結んだ。
13日にリーズとのクラブ間合意が発表されていたハフィーニャ。メディカルチェックを経て、15日に契約書への署名を行った。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』などによると、契約期間は2027年6月30日までとなる模様。また、バルセロナがリーズに支払う移籍金は、5800万ユーロ(約80億円)+ボーナス最大700万ユーロ(約10億円)となるようだ。
15日に入団発表を行ったハフィーニャは、「僕にとって、この場にいることは大きな誇りであり、みんなに感謝したい。僕の多くのアイドルたちが、ここで歴史を作ってきた。彼らの半分でもできれば、多くのことを成し遂げられると思っている。子どもの頃からの夢でもあり、家族の夢でもあった。バルサのために全力を尽くす。(ジョアン・ラポルタ)会長、移籍を可能にしてくれたすべての人に感謝している」とコメントした。
現在25歳のハフィーニャは、母国のアヴァイ、ポルトガルのヴィトーリアSCやスポルティング、フランスのレンヌを経て、2020年10月からリーズでプレーしていた。2021−22シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し、11ゴール3アシストを記録してチームの残留に大きく貢献した。
また、2021年10月にデビューを飾ったブラジル代表でもレギュラーに定着。これまで9試合に出場し、3ゴール2アシストという成績を残している。