エンゼルス貯金11から大失速…借金14で前半終了、直近は大谷登板日しか勝てず

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2022年07月17日 15:02  ベースボールキング

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ベースボールキング

マドン監督解任後、チームを指揮しているネビン監督代行
● エンゼルス 1 − 7 ドジャース ○
<現地時間7月16日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスは16日(日本時間17日)、本拠地でのドジャース戦に完敗し3連敗。39勝53敗の借金14で前半戦を終えた。

 1−9で敗れた前日同様、この日も序盤で大量ビハインドを背負ったエンゼルス。先発左腕のスアレスは4回途中6失点でノックアウトされ、打線は相手先発・ウリアスに6回まで無得点に封じられた。

「2番・指名打者」で出場した大谷は、6回に痛烈な右前打を放ち2戦ぶりの安打を記録。8回にも右前打を放ち4打数2安打と意地を見せた。しかし、後続が続かず6回は無死一、三塁、8回は一死一、二塁の好機で無得点。スタメン予定だったトラウトが急きょ出場を回避し、主砲を欠く打線は7番・マーシュの8号ソロによる1得点に終わった。

 シーズン開幕直後は、新戦力がマッチし開幕ダッシュに成功。一時はア・リーグ西地区首位に立ち、5月15日(同16日)時点で貯金11を記録した。しかし、5月下旬から悪夢の14連敗を喫し、マドン監督が解任。ネビン監督代行の下で再スタートしたが、主力の故障も重なり投打とも低調な戦いが続いた。

 大谷は投手として6連勝中と二刀流で孤軍奮闘しているが、直近は大谷以外の投手が先発した試合は13連敗と苦しい戦いが続いている。まさかの大失速で同地区首位・アストロズとは21ゲーム差。さらに、13連勝中と勢いに乗る同地区2位・マリナーズとのゲーム差も瞬く間に11に広がり、ポストシーズン進出は厳しい状況だ。

このニュースに関するつぶやき

  • マリナーズ時代のイチローのようだね。チームの成績が良くないから移籍希望するのか?
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