夏本番になると、毎年のように炎天下の車内に子供やペットを放置して死なせしまうという事故が後を絶たない。このほどアメリカで、不注意から1歳半の息子を車に置き去りにして死なせてしまった父親が、跡を追うようにして自らの命を絶ってしまった。『New York Post』『The Sun US』などが伝えている。
検視の結果、アーロンさんは銃による自殺とみられ、一方でアンダーソン君の直接の死因はまだ特定されていないという。『The Sun US』によると当時、チェスターフィールド郡の気温は26.7度に達していたようだが、スタンフォード大学医学部の研究員によれば気温が26度の場合、車のエンジンを切ってから約10分後の車内の気温は約37.2度に上昇し、30分後には45.6度にまで達するという。
画像は『New York Post 2022年7月5日付「Father killed himself in act of ‘devotion and love’ after leaving son in hot car」(legacy.com)(Lauren Riegel/facebook)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)