米球宴HR競争はフアン・ソトが初優勝 ロドリゲス決勝進出も最年少Vならず

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2022年07月19日 12:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

ホームランダービー初優勝を果たしたフアン・ソト
◆ 決勝は『23歳vs.21歳』の若手対決

 MLBオールスターゲームの前夜祭「ホームランダービー」が18日(日本時間19日)、ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われ、ナショナルズのフアン・ソト外野手(23)が初優勝し、賞金100万ドル(約1億4000万円)を獲得した。

 ソトは1回戦でホセ・ラミレス(ガーディアンズ)、準決勝でアルバート・プホルス(カージナルス)といったドミニカ共和国出身の“先輩”を破り決勝進出。最終決戦ではドミニカ共和国出身の“新星”フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)を19−18で破り、3戦合計53発で頂点まで駆け上がった。

 惜しくも準優勝に終わったロドリゲスは、1回戦で今大会最多32本塁打を放ちコーリー・シーガー(レンジャーズ)を破ると、準決勝でも31本のアーチを量産し前人未到の3連覇を目指していたピート・アロンソ(メッツ)を下し決勝進出。史上最年少21歳での優勝とはならなかったが、3戦合計81本のアーチをかけ、自慢の打棒を全米に披露した。

 なお、今季限りで現役を引退するプホルスは大会史上最高齢の42歳で参戦し、1回戦で第1シードのカイル・シュワーバー(フィリース)を破る波乱を演じたが、準決勝ではソトに15−16で惜敗。通算5度目の挑戦も初優勝とはならなかった。


◆ 2022年ホームランダービー

▼ 出場者
カイル・シュワーバー(フィリーズ)
アルバート・プホルス(カージナルス)
フアン・ソト(ナショナルズ)
ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
ピート・アロンソ(メッツ)
ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
コーリー・シーガー(レンジャーズ)
フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)

<1回戦>
シュワーバー 19 − 20 プホルス
ソト 18 − 17 ラミレス
アロンソ 20 − 19 アクーニャ
シーガー 24 − 32 ロドリゲス

<準優勝>
プホルス 15 − 16 ソト
アロンソ 23 − 31 ロドリゲス

<決勝>
ソト 19 − 18 ロドリゲス



【動画】2022年のメジャーリーグHRダービー・ダイジェスト

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