ドルトムント、FWハラーに精巣腫瘍が見つかったことを発表…キャンプから離脱

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2022年07月19日 12:48  サッカーキング

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今夏ドルトムントに加入したハラー [写真]=Getty Images
ドルトムントは18日、コートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーが、プレシーズンキャンプを行うチームから離脱することを公式サイトで発表した。

 現在、8月のブンデスリーガ開幕を前にスイスでプレシーズンキャンプを実施しているドルトムント。18日にはバレンシアとの親善試合を行ったものの、当日のメンバーにハラーの名前はなかった。クラブは公式Twitterで、「午前中のトレーニングで体調不良を訴えたため欠場する」としていたが、同日夜、精密検査で精巣に腫瘍が見つかったことを発表。同選手は数日以内に、専門的な医療機関でさらなる検査を受けるようだ。

 ドルトムントは公式サイトで、スポーツディレクターを務めるセバスティアン・ケール氏のコメントを掲載。「今日のこのニュースは、セバスティアン・ハラーと我々全員にショックを与えました。BVBファミリー全体が、セバスティアンのできるだけ早い完治と、また彼にハグできることを祈っています。我々は、彼が可能な限りベストな治療を確実に受けられるよう、できることをすべて行っていきます」

 現在28歳のハラーは、190センチメートルの長身を誇るストライカー。フランスでプロキャリアをスタートすると、フランクフルトやウェストハムでのプレーを経て、2021年1月にアヤックスへ加入。2021−22シーズンはエールディヴィジで21ゴールを挙げて得点王に輝いたほか、チャンピオンズリーグ(CL)ではデビューから7試合連続ゴールを記録し、大会史上初の快挙を達成するなど、公式戦42試合出場で34ゴール9アシストを記録していた。

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