アーセナル守護神ラムズデール、新シーズンへ意気込み「失望を乗り越え、前を向いている」

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2022年07月20日 10:58  サッカーキング

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新シーズンへの意気込みを語ったラムズデール [写真]=Getty Images
アーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが、新シーズンへの意気込みを語った。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 2021−22シーズンのプレミアリーグで勝ち点「69」の5位に終わり、あと一歩のところでチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したアーセナル。クラブとしては悔しい結果に終わったものの、加入初年度のラムズデールはシーズン早々にドイツ代表GKベルント・レノから定位置を奪い、公式戦37試合に出場。高いレベルのパフォーマンスを見せ、チームを後方から支えた。

 ラムズデールは21−22シーズンについて、「ポジティブなこともあったが、最終的に残念な結果に終わってしまった。しかし失望から学ぶこともできるし、その状況からいかにベストを尽くすかということが重要なんだ。今は失望を乗り越え、前を向いているよ」とコメント。続けて、ヨーロッパリーグ(EL)を戦うこととなった新シーズンへの意気込みを次のように語った。

「ヨーロッパの舞台での戦いによって、僕たちは新たな学びを得ることができると思っている。もちろん、CL出場を目指すというのは、すべてのシーズンで目標にしなければならないことだ。ELでトロフィーを掲げ、CL出場権を勝ち取ることになれば、僕たちにとって素晴らしいシーズンになるだろうね」

 イングランド代表にも定着し、6月のUEFAネーションズリーグ(UNL)でも2試合でゴールマウスを守ったラムズデール。現在のイングランド代表では主にジョーダン・ピックフォード(エヴァートン)が正GKを務めているものの、一部ではラムズデールをスタメンに推す声も挙がっている。11月に控えるFIFAワールドカップカタール2022でのプレーも期待されているラムズデールだが、イングランド代表での定位置争いについては次のようにコメントしている。

「ジョーダン・ピックフォードの存在は大きいよ。彼はイングランド代表で素晴らしい活躍を見せている。だけど、ピックフォードと僕だけじゃなく、ニック・ポープやサム・ジョンストン、ディーン・ヘンダーソンもいるんだ。今年は全員が多くの試合に出場すると思うから、僕のメンバー入りも確約されているわけじゃない。シーズン最初の数カ月が大きな意味を持つだろうね」

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