ウーデゴーア、G・ジェズスとの共闘に意気込み「僕の仕事は彼にゴールを決めさせること」

アーセナル所属のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、今夏に加入したブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスとの共闘に意欲を示した。19日、イギリス紙『ミラー』がコメントを伝えている。

　現在アーセナルは、2022−23シーズン開幕に向けてアメリカでプレシーズンツアーを実施し、調整を進めている。今夏マンチェスター・Cから加入したG・ジェズスは、テストマッチに2試合連続で出場し、3ゴールを記録するなど新天地で上々のスタートを切っている。

　昨年夏にアーセナルに完全移籍で加入し、チームの主軸として活躍しているウーデゴーアは、G・ジェズスについて「まだ数日しか一緒にトレーニングしていないが、彼が多くの資質を持っていることはすぐにわかる。彼はチームに多くの良いものをもたらしてくれると思うし、獲得できたことは幸運だったね。彼と一緒にプレーするのはとても楽しみだよ」とコメントし、同選手を絶賛。続けて次のように語り、共闘に向けての意気込みを語った。

「ストライカーが求めることはそれぞれ違うけど、彼がどこでボールを欲しがっているのか、トレーニングでよく見ておく必要があるね。僕の仕事は彼にボールを供給し、ゴールを決めさせること。それが僕のやりたいことだ。彼の動き、彼がボールを欲しがる方法、場所、そういったことを学ばなければならない。少し時間がかかるけど、トレーニングでわかることだし、うまくいくと思う」

　2021−22シーズンは勝ち点「69」の5位に終わり、悲願のチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得をあと一歩のところで逃したアーセナル。ウーデゴーアはチームの戦いを振り返りつつ、G・ジェズスの加入がクラブにとって大きな助けになると主張した。

「シーズン終盤は少し物足りないところがあった。しかし、その前のシーズンと比べるとかなり改善されたし、シーズン中にも改善することができた。今回はもう一歩踏み出さなければならない。彼（G・ジェズス）の加入はそのための助けになると思うよ」

　間も無く開幕を迎える2022−23シーズン。ウーデゴーアとG・ジェズスの活躍に大きな期待がかかる。