江本氏が感じたヤクルト主力打者の「ランナーを還す意識」

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2022年07月20日 21:22  ベースボールキング

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ヤクルトのドミンゴ・サンタナ (C) Kyodo News
○ ヤクルト 8 − 2 巨人 ●
<15回戦・神宮>

 20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、ヤクルトの得点圏での打撃について言及した。

 0−2の4回無死一、二塁から4番・村上宗隆がライト前に適時打を放つと、江本氏は「今の打ち方を見ても、ここを絶対進めるぞ!無理しないぞ!というヒット狙いの打ち方ですよね。こういうところを自分でコントロールできている。ホームランバッターだったら、こういう場面は大きいのを狙いたくなるスイングになるんですけど、そうならないところが村上の(好調を)維持しているバッティングですよね」とコメント。

 2−2の6回無死一、三塁から5番・サンタナがバットを折りながらセンター前に適時打。江本氏は「今のはコース的に甘いにしても、低めのボールですから割と難しい球なんですけど、無理をしないというか、うまく打っていますよね。ミートしようという意識が出ていますよね。村上にしてもホームランというような打ち方ではない。徹底してチャンスを作る、ランナーを還す意識がしっかりしていますよね」と分析した。

 続くオスナが二ゴロで三塁走者が生還すると、江本氏は「オスナは低めの難しい球を当てますよね。無理に大きいのを狙わないのを徹底していますよね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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