マイク・タイソン、自らの死が「本当に近い」

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2022年07月22日 15:05  ナリナリドットコム

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マイク・タイソン(56歳)は、自らの死が「本当に近い」と考えているという。

ボクシングの元ヘビー級世界王者タイソンは、このところ自らの死について考えており、「有効期限」が近づいていると感じているそうだ。

タイソンは、自身のポッドキャスト番組で、トラウマと依存症を専門とするセラピストのショーン・マクファーランドにこう話している。

「我々は皆、もちろんいつか死ぬ」
「そこで、鏡で自分を見てみると、顔に小さなシミがあちこちあるんだよ。『これは、有効期限がすぐそこに迫っていることだ』と言えると思う」

2003年に自己破産したものの、現在は総資産が推定1000万ドル(約14億円)と言われているタイソン。しかし、お金は重要ではないとして、「金は私にとって何の意味も持たない」「(大金は)間違った安心感を持ってしまう。何も起こらない、銀行は破綻しないって考える。多くの金を持っていると無敵だと考えてしまうんだ。でもそれは真実じゃない。だから、金は間違った安心感だといつも言っているんだ」と続けた。

しかし妻のラキハ・スパイサーは、より安心感を得るためにさらに多くの資産を求めているそう。タイソンはその考え方に疑問を抱いているようで、「なにが安心だろう? 分からないね。銀行に貯金し、毎週小切手を受け取り、一生生活することができる。それが安心かい? そうなら、病気に感染したり、車に轢かれたり、橋から飛び降りたりしないってことかい? どうだろう。それが安心っていうものだろうか? 金でそれらから守られるってことかい?」と話している。


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20220773193.html


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