大谷翔平、日本人初5戦連続2ケタKも…7回に一挙6失点、104年ぶりの偉業お預け

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2022年07月23日 11:42  ベースボールキング

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ブレーブス戦に「1番・投手」で先発出場したエンゼルスの大谷
◆ 味方打線は好機生かせず、大谷自身も7回まで無安打

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が22日(日本時間23日)、敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス戦に「1番・投手」で先発出場。6回まで1安打11奪三振無失点の快投を見せていたが、7回に一挙6点を失い今季10勝目はお預けとなった。

 悪天候により55分遅れで試合開始。ブレーブスとはメジャー5年目で初対戦となった。1回表、先頭打者として遊ゴロに倒れたが、その裏、1番・アクーニャ、2番・スワンソンを連続三振に仕留めるなど無失点スタート。2回は先頭の4番・ライリーに左翼線への二塁打を許したが、続くダーノーを見逃し三振に仕留めるなど後続をピシャリ。二死三塁で迎えた7番・オスナに対する5球目には、メジャー自己最速となる101.2マイル(約162.9キロ)を計測した。

 3回は圧巻の3者連続三振。5回表の打席では左足つま先付近に死球を受けたが、その裏はピシャリと3者凡退で締め死球の影響を感じさなかった。6回は先頭から2者連続三振を奪い早くも11奪三振を記録。これで1995年の野茂英雄(ドジャース)を上回り、日本選手最長となる5試合連続2ケタ奪三振を達成した。

 しかし、0−0のまま迎えた7回、先頭打者に四球を与えたあと、続く3番・オルソンに先制となる右越え2ランを浴びた。その後も3連打を許し3失点目。さらに、一死一、二塁で途中出場の8番・アルシアに左越え3ランを浴び一気に6失点となった。

 大谷はここで降板。6回1/3で92球を投じ、2被弾含む6安打6失点、11奪三振1四球の内容で防御率は2.80。ベーブ・ルースが達成して以来、104年ぶりとなる2ケタ勝利&2ケタ本塁打の偉業達成は次戦以降に持ち越しとなった。

このニュースに関するつぶやき

  • ホントに今のエンゼルスは大谷選手が抑えて自分で打たないと勝てないよな。0点では勝てないぞ。
    • イイネ!11
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