昨季王者がついにお目覚め?オリックスの戦いぶりに達川氏も太鼓判「上がってくる」

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2022年07月25日 06:53  ベースボールキング

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オリックス・若月健矢 (C) Kyodo News
◆ 「ここからのオリックスは怖いですよ」

 オリックスが連勝で前半戦最後のカードに勝ち越し。

 「5位ターン」となった昨季王者だが、成績は48勝47敗で勝ち越し1。首位・ソフトバンクとは2.5ゲーム差と、連覇も視界に入る位置で前半戦を終えた。




 この日は昨季4番打者として本塁打王に輝いた杉本裕太郎が2安打・2打点、昨季ベストナインを獲得した宗佑磨が3安打・2打点と躍動。久々のリーグ制覇に大きく貢献しながら、今季は苦しい戦いを強いられていた選手たちが良いところで良い働きを見せた。

 24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した達川光男氏も「前半戦は主力が軒並み打てずに苦しんでいましたが、杉本は少しずつ昨年の良い時を思い出したようなね。軽打しても良いんだという打撃になってきた。宗も重心が高く、手だけで打つようなシーンが目についていたんですが、今は落ちるボールに対しても膝を上手く使って打てるようになった」と語り、“兆し”が見えてきたことを強調。

 「ここからのオリックスは怖いですよ」と、オールスターを挟んでペナントレース再開後の逆襲に注目した。



 また、一発を含む2安打・2打点と活躍した若月健矢の名前も挙げ、「去年は“山本専用捕手”のようになっていましたが、やっぱり経験はありますし、肩はもともと甲斐(拓也/ソフトバンク)に匹敵するぐらい強いですから。あとは打撃というところで、今年は.284ですか。もともと強肩強打でプロに入ってきた選手ですからね。今年は何か掴んだのかなと」と、かつての扇の要の復活にも注目。

 この日のお立ち台で父親となったことを報告した26歳のさらなる大暴れにも期待を寄せ、エールを送った。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』



【動画】昨季王者、“忍耐”の前半戦…それでも首位と「2.5」差で折り返し! 7月24日:オリックス−ソフトバンクのハイライト

このニュースに関するつぶやき

  • 鴎も上がり気味なんだが、オリ杉本の調子が上向きなの同様、アジャが戻ったことが大きい。この二人の一発は、ベンチはもちろんだがファンも盛り上がるからね。
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