NTT東日本が3年連続で8強入り　平野監督「相手に関係なく自分達の野球をしたい」

【都市対抗野球大会】
NTT東日本（東京都） 6 − 2 日本新薬（京都市）
＜2回戦　東京ドーム＞

　NTT東日本が、日本新薬を6−2で下し、3年連続でベスト8入りを決めた。

　NTT東日本は3回、8番・井上大成のライトスタンドへの豪快なアーチで先制すると、相手のエラーと、3番・内山京祐、5番中村迅に適時打が飛び出し一挙に4点を挙げる。5回にも内山がライトスタンドにソロを放ち、リードを広げる。

　守っては投手陣が日本新薬の反撃を2点で封じ、準々決勝進出を決めた。勝利したNTT東日本平野監督は、「2回戦に入っても相手関係なく自分たちの野球がいかにできるかというところで、選手達が調整をして良い入りをしてくれました」と振り返った。

　5打数4安打1HR2打点の内山については「打つたびにヒットになっていたので、なんとか内山の前にランナーを貯めて今日は内山に任せようという雰囲気がベンチでも出ていたので」と話した。

　27日の準々決勝はセガサミーとの対戦となる。平野監督は「セガサミーさんとはお互い手の内は知り尽くしているチーム同士の対戦なのでいかに普段通りの自分達の野球を出来た方が勝つ確率は上がると思います。相手に関係なく自分達の野球をしたいです」と意気込んだ。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）